【ついに発表できるっ】1年3ヶ月、ひっそり開発していたPython学習サービスができました!

こんにちは。キノコードです。

いつも動画をご視聴いただき、ありがとうございます。

本日は、私にとって、キノコードのYouTubeを初めて以来、一番大切なご報告です。

重要な報告の前に、このキノコードチャンネルへの想いをお話しさせてください。

日本は2022年6月末現在、GDPでは世界3位です。

経済大国だし、先進国ですよね。

だけど、日本のデジタル活用の遅れを感じませんか?

スイスの国際経営開発研究所がデジタル競争力ランキング(World Digital Competitiveness  Ranking)というものを発表しています。

2020年の発表によると、中国が22位から16位、韓国が10位から8位に順位を上げるなか、日本は23位から27位へと順位を下げることになりました。

2021年は、さらに順位を落とし28位です。

なぜ、デジタル競争力が落ちているのか?

この競争力は、知識、技術、未来への備え、の3つの項目について評価されます。

中でも、私が気にしているのは、この中の知識です。

日本は、「国際経験」が63位、「デジタル/技術スキル」が62位です。

全63か国・地域のうち、最下位レベルのものがあります。

つまり、「人材」に関する順位が低下傾向にあるのです。

また、日本の労働生産性も低いです。

具体的には、先進7ヵ国中7位です。

労働生産性とは、誤解を恐れずにいうと、日本国民全体の時給(従業員一人当たりの付加価値額)だと捉えています。

デジタルやITの活用が遅れているのも、日本の労働生産性が低い理由なのではないかと考えています。

私がKinoCodeを続けている理由

YouTubeでの動画投稿を初めて2年。

現在、15万人の方にチャンネル登録をしていただいています。

YouTubeのプログラミングやIT教育においては、日本でトップクラスのチャンネル登録者だと思われます。

日本の労働人口は約6000万人です。

もし、仮に、60万人の人にプログラミング教育を提供できれば、全人口の1%です。

社会貢献ができると考えています。

600万人なら10%です。

その方達に、プログラミングの便利さ、仕事の自動化のスキルを身につけていただくことができたら、日本のデジタル化が進むと考えています。

私の会社の名前は、テクノロジー アンド デザインカンパニーといいます。

会社の目標は「私たちの力で2030年までに日本をIT先進国にする」ということです。

その目標があり、2年間KinoCodeを続けてきました。

KinoCodeチャンネルだけではプログラミングはできるようにならない

YouTubeのKinoCodeチャンネルは、プログラミング教育においては強力なプラットフォームです。

ただし、YouTubeだけでは、プログラミングができるようにならないです。

なぜなら、プログラミングの習得は「知る → わかる → できる」の3ステップが必要だからです。

動画をみて、プログラミングが「わかる」ようになっても、それを使って作りたいものを作れるようにならなければ、「できる」ようにはなりません。

プログラミングは、コードをどんどん書かなければできるようになりません。

YouTubeだけでは限界を感じていました。

そこで、2021年4月からWebサービスの開発を始めました。

サービス名は、プログラミング問題集サービス「KinoQuest」といいます。

KinoQuestのKinoは、KinoCodeから取りました。

Questには、冒険の旅といったニュアンスがあります。

そして、このサービスを通して、皆様ひとりひとりにプログラミングに挑戦し、成長した未来の自分に出逢うの冒険の旅(Quest)に出て欲しいと思っています。

人生は冒険です。

(ラインディングページをみせる)

その冒険に、KinoQuestと共に一緒に出かけませんか?

KinoQuestはどんなサービス?

問題数355問!アウトプット中心の動画連動サービス

プログラミングにおける練習とは、作りたい成果物に対し、自分の頭で考えてコードを書くことです。

そこで、KinoQuestでは、プログラミングの関数やメソッドなどを使って、プログラミングの問題について問いてもらいます。

KinoCodeの動画と連動している問題が出題されます。

問題数は現在355問もあります。

YouTubeのKinoCodeでインプット、KinoQuestでアウトプットしてください。

それを繰り返すと、プログラミングの理解が深まり、自分のものになり、プログラミングが使える技術になります。

使える技術になれば、みなさんのキャリアにプログラミングというスキルが追加されます。

テクノロジーの時代、DXの時代です。

みなさんの武器になることでしょう。

プログラミングをみなさんの武器にしましょう。

すぐにプログラミングの練習を始められる

通常、プログラミング学習をはじめるには、プログラミングを実行するツールをインストールして、色々な設定をしなければなりません。

これを環境構築といいいます。

この環境構築をするのが大変です。

ここでつまづいてしまう方が多い印象です。

私は、これに挑戦するのは、あとでも良いと考えています。

そこで、KinoQuestに、プログラミングを実行する環境を用意しました。

KinoQuestはログインをすればすぐにプログラミングの練習を始められます。

また、GoogleChromeさえあれば、サービスをご利用できますので、自宅でも会社でもどこで練習することができます。

ちなみに、現状解ける問題はPythonに関するものです。

Pythonは人気No.1のプログラミング言語です。

シンプルでわかりやすい言語といわれています。

初心者にはぴったりの言語です。

初心者向けではあるものの、色々なものを作ることができます。

例えば、仕事の自動化やデータ分析、Webスクレイピング、todoリストなどのツール作成、機械学習システムなど、色々なものが作れます。

教養として学ぶにもぴったりの言語です。

現在のお仕事にプログラミング技術を掛け算するのにもぴったりです。

Pythonを習得できれば、キャリアの幅が広がり、年収アップも可能でしょう。

学習方法に迷わない

プログラミング学習者の悩みとして、何を勉強したらいいのかわからないという課題があります。

KinoQuestでは、作りたいものにあわせてコースがあります。

学習すべき順番に動画や問題を並べています。

現在のところは、データ集計コースがあります。

具体的には、データ集計を習得するには、Pandasの習得が必要で、Pandasの習得にはPythonの基礎の習得が必要です。

Pythonの問題のあとに、Pandasの問題を並べています。

さらには、Pandasの問題も学習すべき順番に並べています。

なので、どういうことから学習していけばいいかわらないという悩みを解決できます。

今後は、データ分析コース、機械学習コースなどを追加していく予定です。

また、応用的な問題にについても追加していく予定です。

コースは現在1コースとお伝えしましたが、355問と非常に多くの問題数があります。

1日5問ずつ解いていっても70日近くかかります。

355問を解き終わるだけで、業務の自動化などの基礎力はつくと考えています。

限定動画でプログラミングの悩みを解決

他にも、KinoQuestには、限定動画があります。

ユーザーが悩みそうな課題について、私が解説をしています。

今後も、ユーザーの悩みを解決できるような解説動画を追加していく予定です。

解説して欲しい内容がある方は、コミュニティの私あてまでメッセージをお送りください。

コミュニティがあるので仲間ができる

プログラミング学習中の悩みとして、質問できる相手がいない、

独学だとモチベーションの維持が難しいというのがあります。

その点、KinoQuestにはSlackのコミュニティがセットになっています。

質問チャンネルがあるので、そこで質問できる機会があります。

また、さまざまな勉強会が開催されています。

これは、過去に実施された勉強会の一覧です。

勉強会でインプットもできますし、勉強を通して仲間もできます。

仲間ができれば、同じ課題を勉強している仲間に相談できますし、モチベーション維持もできます。

とはいえ、コミュニティはマスト参加ではありません。

コミュニケーションはとらずに、ひとりで学習を進めたい方は、コミュニティには参加しなくてもOKです。

もちろん、コミュニティは発言せずに、みているだけでもOKです。

私はIT界隈のニュースを日々シェアしています。それに目を通していただくだけでも価値があるかもしれないです。

最後に、コミュニティにて、自己紹介をしていただいた方の中から、毎月4名以上、キノコードが皆様のプログラミング学習におけるお悩みをお聞きします。1対1でオンラインで話す機会があるかもしれません!

サービス内容を整理

いろいろ話してしまったので、サービス内容を整理します。

この度皆様にお伝えしたいのは、プログラミング問題集サービス「KinoQuest」です。

プログラミングで「作りたい人から、作れる人へ」お手伝いするサービスです。

・環境構築が不要で、どこでもすぐに始められます。 ・動画と連動した問題が355問があります。 ・コードを書くアウトプット中心です。 ・カリキュラムがあるから学習方法に迷うことがありません。

いくらのサービスなの?

月額1,990円です。追加費用はありません。

メインサービスであるプログラミング問題集の他に、キノコード本人の限定動画、コミュニティ、過去の勉強会の動画など、すべて含めてこの値段です。

さらには、今後は、どんどん問題追加をしていきますし、習得できるコースを増やしていきます。

これだけの内容で1990円は、非常にお手頃と考えています。

このKinoQuestというプラットフォームは、「テクノロジー人材を輩出する究極のプラットフォーム」を目指します。

概要欄に登録用のリンクがあります。そちらからご登録をお願いします!

改めて、私の夢を話します。

この遅れた日本のデジタル競争力や、労働生産性を改善したいです。

具体的には、「私たちの力で2030年までに日本をIT先進国にする」ということです。

そのために、「より多くの人に、より質の高い学習の機会を提供する」ということをミッションとして、YouTubeを続けてきました。

そして、KinoQuestのコンセプトの名前を思いつき、友人たちとコミュニティメンバーで2021年4月から開発を始めました。

そして、2019年9月に始まったKinoCodeから2年10ヶ月、2021年4月に始まったKinoQuest開発から1年3ヶ月。

その集大成としてKinoQuestというプログラミング問題集サービスをこの動画で発表いたしました。

ぜひ皆様にもご利用いただけましたら幸いです。

また、もちろん、弊社のビジョンやミッションに共感していただけた場合には、クラウドファンディングという形で購入、応援していただけますと幸いです。

皆様からいただいたお金で、KinoCodeのYouTube動画、KinoQuestのサービスを進化させてまいります。

そして、より多くの人に、より質の高い学習の機会を提供を継続していくことを約束します。

サービスを良くして、お金をいただき、さらに良くしていく。

そんなよい循環を、皆様とご一緒にできれば幸いです。

KinoQuestへの登録方法は、概要欄にURLがあります。

キノコードのウェブサイトのトップページにもバナーがあります。

キノコードとGoogleで検索していただいても結構です。

KinoQuest、コミュニティでお会いできることを楽しみにしております。

それでは次の動画でお逢いしましょう。

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