ウェブとは?|ウェブの仕組みやインターネットとの違いをまじえて、3分でわかりやすく解説します

【用語解説】ソフトウェア

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 ウェブについて説明をします。

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この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード

テクノロジーアンドデザインカンパニー合同会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
著書「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」や、雑誌「日経ソフトウエア」や「シェルスクリプトマガジン」への寄稿など実績多数。

ウェブとは?

ウェブとは、インターネットを利用してウェブページなどをつなぎあわせた仕組みのことです。
これだけだと意味がわからないので、詳しく説明していきます。
ウェブとは、日本語で「くもの巣」という意味です。
ウェブの正式名称は、「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)」です。
省略して「WWW」や「W3」と呼ばれることもあります。
World Wide Webを日本語に直訳すると、「世界規模のくもの巣」です。
情報を、まるでくもの巣のように、世界中に張り巡らされていることから名づけられました。

ウェブの種類

ウェブの最小単位は「ウェブページ」です。
これは、リンクを踏むことなく見ることができるページのことです。
ウェブページにはそれぞれ、URLという「住所」が付けられています。
このウェブページが集まったものが「ウェブサイト」です。
例えば、ホームページやブログなどがそうです。
リンクを踏めば、ウェブサイト内外のページへ移動することができます。

ハイパーテキストとは

他のウェブサイトに移動するために使われる仕組みが、ウェブの特徴である「ハイパーテキスト」です。
ハイパーテキストとは、日本語で「テキストを超えたテキスト」という意味です。
本を例に説明します。
本の1ページ1ページが「テキスト」です。
例えば、本の特定のページを読みたいとします。
特定のページを読むために、1ページずつ読み進めていかなければならないとなると大変です。
そのために、目次があります。
目次を見れば、特定のページが何ページ目にあるのかがわかり、他のページを抜かしてそのページまで一気に飛ぶことができます。
これと同様に、ハイパーテキストは、ウェブページのURL(目次・住所)をもとにそのページまで飛ばしてくれるシステムです。

インターネットとは

ウェブと混同しやすい「インターネット」についても説明します。
インターネットとは、様々な情報をやり取りするための通信技術のことです。
イメージとしては、車やバイクが行き交う「道路」のようなものです。
インターネットを利用すると、電話、メール、コンピュータなどで「情報」を送受信することができます。
つまり、インターネットは通信技術。ウェブは、ウェブページなどをつなげあわせた仕組みのことです。

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