APIとは?|仕組みやどんなAPIあるのかなど、図解を使って3分でわかりやすく解説します

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 APIについて説明をします。

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APIとは、Webサービスやソフトウェアの機能を、別のWebサービスやソフトウェアから呼び出せるようにしたものです。
APIの正式名称は、Application Programming Interfaceといいます。
APIには、天気予報のWebサービスから天気情報を引っ張ってくるAPIや、株価の情報を引っ張ってくるAPI、地図情報を引っ張ってくるAPIなどがあります。
APIを使う方にとって、他社の機能を使うことができ、使われる方にとっては、自社のサービスを使ってもらうことになります。
API関連市場の規模は、2016年時点で、2018年に2.2兆ドル、つまり、1ドル100円だと220兆円に達するとIBMが予想していました。

REST API

APIには、REST APIと、RESTではないAPIがあります。
では、RESTとはなんでしょうか?
RESTとは、Representational(レェプリゼンテイショナル) State Transferの略です。
RESTとは、 RESTというシステムの設計原則のことです。
このRESTの設計原則にしたがって作られたAPIが、REST APIです。

REST APIのメリット

RESTのルールでAPIを作ると、自分が作ったプログラムのリソースを、他のプログラムでも使いやすくなります。
また、URLに規則性が生まれるので、プログラムが分かりやすくなります。
そのため、REST APIの設計思想は、様々な場所で活用されています。

代表的なAPIサービス(Twitter)

TwitterではREST APIを使ってツイートを取得したり、リツイートやいいねをできたりします。
他にも、タイムラインを取得したり、フォローやアンフォローの実行もできます。

代表的なAPIサービス(Qiita)

Qiitaとは、プログラマのための技術情報共有SNSです。
QiitaAPIを使うと、投稿内容やコメントを取得したり、フォローしているフォローされているユーザーの一覧を取得できたりします。

代表的なAPIサービス(GoogleMap)

GoogleMapsAPIを使うと、地図情報を取得したり、ルート情報を取得できます。
また、地図をカスタマイズすることや、場所の名前や自分の現在の場所なども取得できます。

代表的なAPIサービス(その他)

他にも、APIには、Google Sheets API、Google YouTube Data API、docomo API、Instagram Graph API、LINE Messaging API、リクルートの人工知能を使えるA3RT(アート)などがあります。

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