Gitとは?|Gitの便利なところや特徴について、図解を使って3分でわかりやすく解説します

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 Gitについて説明をします。

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Gitは、分散型バージョン管理システムの一つです。
バージョン管理システムとは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を管理するためのソフトウェアのことです。
Gitがあることで、変更履歴を残せたり、以前の状態に戻すことができます。
Gitは、基本的にWindowsのコマンドプロンプトやMacのターミナルなどで操作をします。
しかし、最近では、マウス操作で管理できるGUIツールがあります。
Gitは、2005年にリーナス・トーバルズさんがLinuxのソースコードを管理するために開発したのがはじまりです。
Gitは、2005年4月から開発がスタートしました。
他のバージョン管理システムで有名な「Subversion」が2000年10月リリースなので、gitは後発です。
しかし、バージョン管理システムのシェア率では、Gitが87%、2位のSubversionが16%と圧倒的な差をつけています。

Gitは何ができるの?

Gitではどんなことができるのでしょうか?
Gitを使っていない場合だと、ファイルをこのように保存することはありませんか?
"例えば、エクセルファイルで、ファイル名のあとに日付を入れる管理方法です。
・test_0912.xlsx
・test_0913.xlsx
・test_0914.xlsx"
こうすることにより、いつでも過去の状態に戻すことができます。
また、過去のファイルと比較することで、変更点を確認できます。
しかし、Gitを導入すると、ファイルを別名で保存しておく必要ありません。
変更履歴を自動で残してくれたり、変更点などにコメントを残すことができます。
また、Gitでは、プログラムのファイルが入ったフォルダを、そのまま自分のパソコン内にコピーして使うことができます。
そのため、自分のパソコン内でプログラムの動作を確認してから、サーバーにあるフォルダに反映することもできます。

Gitを使うための便利ツール(SourceTree)

最後にGitを使うためのGUIツールをご紹介します。
SourceTreeは、最も使われているGitツールです。
Gitを操作するための機能は一通り揃っています。
UIが綺麗で、ソースコードがどう管理されているのか、視覚的にわかりやすい特徴があります。

Gitを使うための便利ツール(GitUp)

GitUpは、余計な機能を付けずに、速さを重視したGitクライアントです。
SourceTreeよりも過去の履歴をさかのぼって見られるのが特徴です。

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