【毎日Python】Pandasのデータフレームのインデックスを取得する方法｜index属性

この記事では、シリーズやデータフレームのindexを取得する方法を解説します。
データフレームのindexを取得する方法には、Pandasデータフレームのindex属性を指定すると取得できます。

この記事の信頼性

この記事は、Youtubeにて日本最大級のプログラミング教育のチャンネルを運営しているキノコードが執筆、監修しています。
私自身は、2012年からプログラミング学習を始め、2019年以降はプログラミング教育に携わってきた専門家です。
他にも、私には下記のような実績や専門性があります。

import pandas  as pd
import numpy as np
df = pd.DataFrame([[90, 78], [65, 87], [72, 88], [92, 77], [85, 83]])
df

このようなデータフレームを作成します。

df.index

df、ドット、index と書きます。
実行してみましょう。

#実行結果
RangeIndex(start=0, stop=5, step=1)

indexが取得できました。
0から始まり5まで、1ずつ増えていくindexであることが確認できます。

df.index = ['sato', 'suzuki', 'takahashi', 'tanaka', 'ito']
df

ではindexを変更してみましょう。
さきほどは数字でしたので、名前に変えてみます。
indexに、indexの長さと同じ長さの名前のリストを代入します。
それでは、実行します。

#実行結果
                 0   1
sato          90  78
suzuki       65  87
takahashi  72  88
tanaka      92  77
ito            85  83

変更されていることが確認できます。

df.index

indexを確認してみましょう。
名前に変更されていることが確認できます。

#実行結果
Index(['sato', 'suzuki', 'takahashi', 'tanaka', 'ito'], dtype='object')

s1 = pd.Series([90, 78, 65, 87, 72])
s1

また、シリーズでも使い方は同じです。
シリーズを作って表示してみましょう。

#実行結果
0    90
1    78
2    65
3    87
4    72
dtype: int64

それではindexを変更します。

s1.index

indexを取得することができました。

#実行結果
RangeIndex(start=0, stop=5, step=1)

キノコードでは、Pythonを習得するためのPython学習サービス「キノクエスト」を運営しています。
キノクエストには、学習カリキュラムがあり、学習順番に悩むことなく学習を進められます。
月額1,990円と本1冊分の値段です。

キノクエストの特徴は下記の通りです。
・Python学習をしている仲間が集まるコミュニティがある
・1000問以上の問題を解いてプログラミングを習得
・環境構築不要ですぐに始められる
・動画と連動しているので、インプットもできる
・月額1,990円で、コミュニティもセット

キノクエストを詳しく知りたい方は、紹介ページをご覧ください。

▼キノクエストの紹介ページはこちら▼
https://kino-code.com/kq_service_a/