PyCharmとは?|統合開発環境(IDE)のPyCharmについて特徴などをまじえて3分でわかりやすく解説します

【用語解説】IDE & エディタ

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 PyCharmについて説明をします。

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PyCharm

PyCharmは、チェコのJetBrains(ジェットブレインズ)が提供しているIDEです。
IDEとは、プログラミングをするときに必要な機能を1つにパッケージングしたソフトウェアのことです。
PyCharmは、IntelliJ IDEA(インテリジェイ アイディア) というIDEをもとに作れた、Python専用のIDEです。
PyCharmを使えるOSはWindows、MacOS、Linuxです。
PyCharmには他のIDEと同様、エディタ機能、入力補完機能、変数チェック機能、デバッグ機能などがあります。

PyCharmとは
PyCharmを使いこなせるようになると、快適にプログラミングできるようになります。
ちなみに、Pythonでよく使われる開発環境として、Jupyter Notebookというものもあります。

Web開発用フレームワークとの高い親和性

PyCharmは、PythonのWeb開発フレームワークとの相性がとても良いです。
フレームワークとは、アプリケーション開発でよく使う機能がそのまま利用できる「土台」のようなもの。
Pythonで有名なフレームワークはDjangoやFlaskなどがありますが、PyCharmはそれらのフレームワークのサポートがあります。
PythonでWeb開発する場合は、Pycharmを使うことをおすすめします。

Web開発用フレームワークとの高い親和性

UIがおしゃれ

機能そのものではありませんが、Pycharmは、洗練されたUI(ユーザーインターフェース)を持ったIDEです。
UIとは、ユーザインタフェースの略で、人とコンピュータが対話するために必要なボタンや文字などのパーツのこと。
JetBrainsは、ソフトウェア開発をより楽しくすることを1つの目標にかかげた企業なので、デザインの面でも非常に優れています。

UIがおしゃれ

有償版と無償版

PyCharmには有償版(Professional Edition)と無償版(Community Edition)があります。
有償版ではweb開発のサポートや、データベースとの連携サポート機能が付いています。
有償版のProfessional Editionは、2019年現在、1年ごとに更新する必要があり、1年目は22,900円、2年目は18,300円、3年目以降は13,700円かかります。
PyCharmにはフリートライアル期間が設けられているので、一度無料期間分を使ってみてから判断するのが良いでしょう。

有償版と無償版

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