エンジニア需要の高まりを背景に、未経験からエンジニアを目指す人が増えてきています。
ただ未経験の場合、以下のような悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
- エンジニアの具体的な仕事内容が分からない
- 自分がエンジニアに向いているか分からない
- エンジニアになるために何をすればよいか分からない
- 本当にエンジニアになれるか不安
そこで今回は未経験からエンジニアを目指す上で、知っておくべき内容を解説していきたいと思います。
30代後半の未経験者に特化した記事も書いていますので、当てはまる方はこちらもチェックしてみてください。
30代後半未経験からエンジニアにはなれない?難しさとなるために必要なこと
未経験者は最初にエンジニアの仕事内容を知ろう
エンジニアと一括りに言っても、さまざまな種類があり仕事内容も異なります。
それぞれに求められる役割や仕事内容の違いを理解しておくようにしましょう。
ただしこうしたエンジニアの分類は得意領域に基づいた呼称の違いでしかありません。
実際の現場では関連領域の幅広い理解を求められる機会が多くあることも覚えておきましょう。
例えばフロントエンドエンジニアであれば、バックエンドや通信に関する理解もある方が望ましいです。
このように得意領域を軸に、関連領域に知識やスキルを広げていくことで活躍の幅が広がります。
エンジニアの種類と仕事内容
フロントエンドエンジニア
WebサイトやWebアプリケーションのフロントエンドの設計・開発を担います。
フロントエンドとは、その名の通り利用者の目に触れ、利用者が実際に操作する画面や仕組みのことを指します。
開発言語はhtml、CSS、Javascriptなどで、デザイナーが作成したデザインに基づいてコーディングを行います。
バックエンドエンジニア
フロントエンドに対して、ユーザーの目に触れないサーバーサイド全般の開発を担います。
代表的な開発言語はPHP、Ruby、Python、Goなどで、近年は特にPython、Goの需要が伸びています。
これは米HackerRank社による世界116,648人のエンジニアを対象とした調査で、
次に学びたい言語の1位にGo、2位にPythonがランクインしたことからも見て取れます。
組み込みエンジニア(エンベデッドエンジニア)
家電や自動車といったハードウェアに搭載する、制御システムやソフトウェアの開発を担います。
IoTデバイスの普及とともに、センサーなどの組み込みを行う組み込みエンジニアの活躍の場が広がっています。
インフラエンジニア
ITインフラ全般の設計・構築や保守・運用を担います。
ITサービスが正常稼働を続けるために必要不可欠な存在で、「縁の下の力持ち」として活躍します。
これから説明するネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニアもインフラエンジニアに分類することができます。
これらのエンジニアはITインフラの中でも、それぞれ特化した領域を持っていることから別々の名前で呼ばれています。
ネットワークエンジニア
ネットワークシステムの設計・構築や保守・運用を担います。
快適なデータの送受信を行うことのできる通信環境の構築が求められます。
ネットワークエンジニアの技能を認定する資格としては、シスコシステムズ社のCCNAやCCNPが有名です。
サーバーエンジニア
サーバーの設計・構築や保守・運用を担います。
目的に応じて種類、スペック、台数などを決め、負荷分散を考慮したサーバー構成を考えることが重要です。
データベースエンジニア
データベースの設計・構築や保守・運用を担います。
Oracle、 Microsoft SQL Serverwなどのデータベース製品を使用し、データベースの設計・開発を行います。
近年は企業のビッグデータの活用も進んでおり、データベースエンジニアの高い技術力が求められています。
セキュリティエンジニア
システムやネットワークの情報セキュリティ対策を担います。
ニュースなどで大企業の情報漏洩が取り上げられているのを、ご覧になったことのある方も多いでしょう。
年々巧妙化するサイバー攻撃や不正アクセスから情報を守ることが重要な任務です。
クラウドエンジニア
クラウド環境でのインフラの設計・構築や保守・運用を担います。
クラウドとはインターネットを介してサービスやリソースを利用する形態を指します。
クラウドサービスの市場規模が急拡大していることもあり、クラウドエンジニアの需要も上向きです。
その他のエンジニア
上記に分類されないエンジニアも多数存在します。
具体的には以下のようなエンジニアです。
- セールスエンジニア・・・クライアントに自社製品の導入を提案、導入後のサポートを行います。
- データサイエンティスト・・・統計学や機械学習を用いて膨大なデータを解析し、ビジネス上の意思決定を支援します。
- 社内SE・・・社内システムの企画・保守・運用を行います。
未経験からエンジニアに転職するのに向いているのはどんな人?
ではエンジニアに向いているのはどのような人でしょうか。
エンジニアの適性を見るにあたりストレングスファインダーが役立ちます。
ストレングスファインダーではさまざまな質問への回答に基づき、以下の34の資質(才能のクラスター)が順位付けされます。
この順位付けで上位の資質は、その人が無意識に繰り返す思考・行動・感情パターンを表し、
キャリアに活かすことで高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
▼ストレングスファインダーによって順位付けされる34の資質(GALLUP社のHPより)
思考力 | 人間関係力 | 影響力 | 実行力 |
---|---|---|---|
分析思考 | 適応性 | 活発性 | 達成欲 |
原点思考 | 運命思考 | 指令性 | アレンジ |
未来志向 | 成長促進 | コミュニケーション | 信念 |
着想 | 共感性 | 競争性 | 公平性 |
収集心 | 調和性 | 最上志向 | 慎重さ |
内省 | 包含 | 自己確信 | 規律性 |
学習欲 | 個別化 | 自我 | 目標志向 |
戦略性 | ポジティブ | 社交性 | 責任感 |
親密性 | 回復志向 |
エンジニアに重要な資質について
これら34の資質の中で以下の4つを上位資質として持つ人は、エンジニアの適性が高いと考えられます。
- 学習欲
- 回復志向
- コミュニケーション
- 目標志向
その理由を具体的に説明していきます。
学習欲
学習欲はエンジニアとしてスキルアップしていく上で欠かせません。
IT技術は目まぐるしいスピードで進化していきます。
IT技術の進化にワクワクでき、新しい技術の習得を楽しめる人はエンジニアに向いています。
実際に多くの優秀なエンジニアは業務時間外でもコードを書いて自己研鑚をしています。
逆に言えば学習嫌いな人は、トレンドから取り残されることになるので活躍し続けることが難しいでしょう。
回復志向
エンジニアは問題点を曖昧なままで終わらせず、原因追及や問題解決に向けて粘り強く取り組まねばなりません。
回復志向の資質が高い人は、状況を分析し、どこに問題があるのかを探り当て、
それを解決することによって物事を正常化させる(回復させる)ことに長けています。
また困難な問題の解決にやりがいや楽しさを見いだします。
このような問題解決への姿勢や問題解決能力の高さはエンジニアにとって非常に重要です。
コミュニケーション
コミュニケーション能力の高さは、エンジニアとして働く中でさまざまな場面で重要になります。
開発を円滑に進める上で、チームメンバーとの情報共有や相互理解を欠くことができません。
またクライアントへの提案や要望のヒアリングにおいては、的確な説明能力が求められます。
このようにエンジニアとして働く中で、コミュニケーション能力があらゆる場面で必要とされます。
エンジニアのキャリアップにおいても重要なため、コミュニケーション能力が高いことは大きな強みになります。
目標志向
エンジニアは目標志向で業務を進めなければなりません。
またキャリア戦略においても目標志向が非常に重要になります。
エンジニアは納期から逆算して、いつまでに何を行うか優先順位を定め、計画通りに開発を進める必要があります。
またキャリア戦略においても目標から逆算し、現在地点とのギャップを埋めていくことが重要になります。
未経験からエンジニアを目指す上でも、目標志向でちゃんと取り組めているか再確認してみましょう。
未経験からエンジニアに転職するための心構えについて
大まかにエンジニアの仕事内容、エンジニアの適性について、ここまでの説明から理解できたしょうか?
これらを理解した上でエンジニアを目指すことを決めた方は、エンジニアに転職するための3つの心構えを持ちましょう。
3つの心構えとは「エンジニアになる目的を明確にする」、「いつまでにエンジニアになるか目標を設定する」、「エンジニアの転職市況を把握する」です。
それでは一つずつ見ていきましょう。
エンジニアになる目的を明確にする
まずエンジニアになる目的を明確にしましょう。
あなたが未経験からエンジニアを目指す目的は何ですか?
- 年収を上げるため
- 手に職を付けるため
- 場所にとらわれない、自由な働き方を実現するため
- 自分で考えたアイデアを具現化するため
他にもさまざまなものが考えられるかと思います。
目的は何でも良いですが、自分の中で確固としたものであることが重要です。
未経験からエンジニアになることは簡単なことではありません。
ゼロからスキルや業界知識を身につけるには、一定の時間を要します。
またエンジニアになった後も、向上心を持ってスキルアップを続けていく必要があります。
もしエンジニアになる目的が曖昧だと、準備段階で挫折してしまうかもしれません。
またエンジニアになれたとしても、学習のモチベーションが保てずスキルアップに苦労することでしょう。
以下のデータからもプログラミング学習者の多くが、挫折や行き詰まりを経験していることが分かります。
出典:Samurai Blog
未経験からエンジニアを目指すのであれば、ぶれない目的が必要です。
なぜエンジニアになりたいのか、もう一度自分自身と向き合い考えてみましょう。
いつまでにエンジニアになるか目標を設定する
次にいつまでにエンジニアになるか目標を設定しましょう。
そしてその目標から逆算して、具体的にいつまでに何をするか準備プランを立てましょう。
目標から逆算した準備プランを立てておくことは、非効率な学習を防ぐ上で重要です。
未経験からプログラミング学習を始める人は、基礎学習に必要以上に時間をかける傾向があります。
これは最短でエンジニアになることを目指す上で、非効率と言わざるを得ません。
というのも未経験からエンジニアになるためには、質の高いポートフォリオを作成することが重要になるからです。
基礎学習を終えたら、早く実践的なアプリやサービスの開発に着手すべきです。
しっかりと目標から逆算した準備プランに沿って、学習を進められるようにしましょう。
エンジニアの転職市況を把握する
事前にエンジニアの転職市況を把握しておきましょう。
慢性的に不足するエンジニアの需要は高い状況が続くと予想されます。
ただ近年は採用を行う企業のニーズが量から質へとシフトしてきています。
特にコロナの先行き不安で、この傾向は一層顕著になっています。
※詳細はコロナ禍におけるエンジニア転職【市場動向やキャリア戦略を解説】で説明しているので参考にしてみてください。
転職市況の変化を考慮して、しっかりと準備をした上で転職活動に臨むことが重要です。
完全未経験可のエンジニアの求人はある?
コードを書いたことがない完全未経験の場合、開発に携われるような求人はほとんどありません。
当然ながら業界知識が乏しく、コードを書いた経験すらない人に開発を任せることはできません。
そのため完全未経験の人が応募できるような求人は、大半が誰でもできるような業務中心になります。
これではせっかく転職しても、エンジニアとして成長することは期待できません。
一方で企業での実務経験が無くても、個人開発の経験がある場合は話が変わってきます。
しっかりと企業にアピールできれば、開発に携わる仕事に就くことは十分可能です。
完全未経験から転職を目指すのであれば、最低限のスキルを身に着け、個人開発の経験を得ておきでしょう。
文系未経験でもエンジニアになれる?
よくある質問の一つに「文系未経験からでもエンジニアを目指せるか」というものがあります。
結論から述べると文系未経験からでもエンジニアになることは可能です。
もちろん未経験からエンジニアを目指すにあたり、大学の専攻次第で理系有利な場合があるのは事実です。
特にアメリカでは大学でコンピューターサイエンスを専攻していることが、エンジニアとして就職する上でほぼ必須となっています。
エンジニアの業務に関連する学術的なバックグラウンドは、エンジニアとして働く上で重要な土台となるからです。
ただ国内の多くの企業においては、出身大学が文系か理系かは問題とされません。
エンジニアとしての実力と適正をしっかり備えていれば、文系か理系かに関わらず採用されます。
これは実際に文系出身で活躍されている優秀なエンジニアがたくさんいらっしゃることからも明らかでしょう。
経済産業省による「情報系業種における人材の出身系(職種別)」についてのアンケートでも、回答したシステムエンジニアの30%以上が文系出身でした。
こうしたデータからも分かるように、文系だからと言ってエンジニアになるのを諦める必要は全くありません。
未経験エンジニアが転職を目指すべき企業とは?
未経験はどのような企業に転職することを目指すべきでしょうか。
エンジニアの募集をかけている企業は、自社開発企業と受託開発企業の大きく二つに分けられます。
両者の違いを理解して、この先どのようなキャリアを描いていきたいか考えた上で企業を選定しましょう。
まず自社開発企業と受託開発企業の違いを簡単に説明します。
自社開発企業
自社開発企業とは、自分たちのサービスやアプリを持ち、開発も自社で行っている企業を指します。
さまざまな工程を学ぶことができることに加え、自由度の高い環境が魅力です。
ただし自社開発企業は数が少ないことに加え、求める技術レベルが高く未経験にはハードルが高いと言えるでしょう。
受託開発企業
受託開発企業とは、顧客から依頼を受けて開発を行う企業を指します。
自社開発企業と比べると、学べる工程や開発の自由度は下がります。
たださまざまな開発を経験できることに加え、開発に集中できる環境はスキルアップに最適です。
受託開発企業は元請け企業と下請け企業に分けられ、ピラミッド構造をなしていることも理解しておきましょう。
元受け企業はNTTデータ、富士通、NECなど大企業が多く、顧客から直接仕事を受注します。
一方で下請け企業は、元受け企業から仕事を受託する2次請け以降の企業を指します。
下請け企業は国内のIT企業の過半数を占めていることから採用の枠数も多く、未経験でも採用されやすい傾向にあります。
キャリア戦略に基づいて企業を選定しよう
自社開発企業と受託開発企業の違いを、簡単にですがご理解いただけたでしょうか。
それぞれ異なる特徴を持っていることから、自分の志向やキャリア戦略に沿って企業を選定することが重要です。
どのような働き方をしたいか、どのようなキャリアアップを目指すか事前にしっかり考えておきましょう。
また企業によって扱う言語も異なりますので、こちらも確認しておくようにしましょう。
未経験からエンジニアに転職するための準備を進めよう
それではエンジニアになるための具体的な準備について説明していきます。
未経験からエンジニアになるためには、業界知識を身に着けること、基礎的なプログラミングスキルを身に着けること、そして良質なポートフォリオを作成することが必要になります。
いつまでにエンジニアになりたいか、設定した目標から逆算して計画的に準備を進めましょう。
業界知識を身につける
未経験からエンジニアを目指すのであれば、まず業界知識を身につけましょう。
前述しているように、エンジニアにはさまざまな種類があります。
また自社開発企業と受託開発企業はそれぞれ異なる特徴と持っています。
こうした業界知識は応募する企業の選定やキャリア戦略を立てるうえで必須です。
しっかりと望んだ方向にキャリアップしていけるよう、業界知識をしっかりと身につけておきましょう。
体系的な知識獲得には資格取得がおすすめ
エンジニアになるために資格取得は必要ではありません。
ただ余裕があれば基本情報技術者試験は取得しておくと良いでしょう。
基本情報技術者試験はエンジニアの登竜門と言われる国家資格です。
エンジニアとして働いてくうえで必要となる知識を体系的に身に着けることができます。
基礎的なプログラミングスキルを身に着ける
エンジニアになるためには、最低限のプログラミングスキルが必要不可欠です。
どのような企業にエンジニアとして転職したいか考え、学習する言語をあらかじめ決めておきましょう。
未経験からプログラミングを学ぶ方法としては、大きく分けて以下の2つがあります。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールは未経験から最短で転職を目指したい人におすすめです。
メリット
- カリキュラムに沿って効率よく学習を進めることができる。
- 学習のスケジュールやモチベーションの管理がしやすい。
- 学習の途中で躓いても、すぐに質問ができる。
デメリット
- 高額な費用が掛かる。
- 応募する企業によっては、プログラミングスクール卒業レベルのスキルでは物足りない場合がある。
独学する
現在はさまざまなプログラミング学習教材が無料で利用できるため、独学でスキルを磨くことも可能です。
メリット
- 自分のペースで学習を進めることができる。
- 学習にかかる費用が小額で済む。
デメリット
- 学習の途中で躓いた際に、質問がすぐにできない。
- 学習のスケジュールやモチベーションの管理がしづらい。
上記のデメリットが気になるという方は、TechmeやMENTAでメンターを探すとよいでしょう。
メンターはだいたい数千円/時間で契約可能で、学習をサポートしてくれます。
ポートフォリオを作成する
基礎学習を終えたら、オリジナルのアプリやサービスの開発に取り掛かりましょう。
そして作成したもの整理してポートフォリオとしてまとめましょう。
未経験からエンジニアになることを目指している人はたくさんいます。
他の候補者に競り勝ち内定を得るために重要なのが、このポートフォリオになってきます。
ポートフォリオは応募する企業で求められるスキルをアピールできる内容である必要があります。
ポートフォリオの質を高めて競合と差別化できるよう、基礎学習を終えたら早めに開発に取り組むようにしましょう。
実際にエンジニアの転職求人に応募しよう
応募したい企業の選定が終わったら、積極的に求人に応募していきましょう。
未経験可の求人情報を収集し応募していくにあたり、以下の転職サービスが役立ちます。
それぞれ特徴を理解して、上手に活用していきましょう。
転職サイトから自分で応募する
転職サイトで自分で求人を探して応募することができます。
未経験からエンジニアになることを成功させた人の多くが、WantedlyやGreenを利用しています。
まだ登録していない人は、早めに登録しておくようにしましょう。
また求人の数ではリクナビNEXTがずば抜けて多く、様々な可能性を探るためにも上記の2つと併せて登録しておきましょう。
リクナビNEXTに登録するとグッドポイント診断を行うことができ、自分の強みを分析することもできます。
前述のエンジニアの転職市況の通り、企業は未経験の採用ハードルを高くしてきています。
そのため内定を勝ち取るためには、一定数の求人への応募が必要になってきます。
次に紹介する転職エージェントに頼るだけでなく、自分でも積極的に求人を探して応募することが重要です。
転職エージェントを使う
希望に合う求人の紹介を受けたい場合は、転職エージェントを利用しましょう。
また求人の紹介だけでなくキャリアアドバイザーが転職活動を幅広くサポートしてくれるので、利用しない手はありません。
ここでは業界特化型の転職エージェントをご紹介します。
業界特化型の転職エージェントは、エンジニアの転職市況を熟知しています。
そのため未経験者にとって心強い存在になってくれます。
転職エージェントは無料で登録することができますので、積極的に活用していきましょう。
マイナビエージェント
マイナビAGENTは転職経験の少ない20~30代におすすめです。
応募書類の準備から面接対策まで、サポートの手厚さが評判です。
そのため転職が初めての方、転職経験が少ない方には特におすすめできる転職エージェントとなっています。
また人材業界大手のマイナビが運営しているので、持っているリソースの豊富さは言うまでもありません。
非公開求人も多く、人気企業や大手企業の求人も多く抱えています。
最後に
未経験からエンジニアになることは可能です。
ただし誰でも簡単になれる訳ではありません。
強い目的意識に加え、業界知識や最低限のスキルを身に着けることが前提として必要になります。
そして他の候補者に競り勝ち内定を得るために、質の高いポートフォリオを用意しなければいけません。
こうした事前の準備を怠れば、未経験からエンジニアになることはなかなか難しいでしょう。
この記事を読んでいる人の中には、未経験からエンジニアを目指すか悩まれている人も多くいらっしゃるかと思います。
未経験からエンジニアになるためには、しっかり準備することが必要です。
もしエンジニアを目指すことを決めたのであれば、なるべく早く準備に取り掛かりましょう。