プログラミング学習のモチベーションをキープするには目標を明確に描くことです。
どのようなところに就職したいのか?
そのために必要なスキルは何か?
そういったことをゴールから逆算することです。
私自身が年収400万から750万円の転職に成功できたのも2年前からそれらを設計していたからです。
現在の自分の実力を知る意味でも、転職エージェントに登録してプロに無料相談してみませんか?
当記事ではエンジニア未経験の人におすすめの転職エージェントを、各社の特徴や強みと一緒に紹介しています。
自分のニーズにあった転職エージェントを是非活用するようにしてください。
転職エージェントと転職サイトの違いとは
あらかじめ転職エージェントと転職サイトの違いを理解しておきましょう。
転職活動においては両者の特徴を理解して、上手に使い分けをすることが重要です。
転職エージェントの特徴
転職エージェントでは、求職者は専任のキャリアアドバイザーによるサポートの下で転職活動を行います。
サポートの内容は、求人の紹介、応募書類の添削、面接対策、企業との条件交渉など多岐にわたります。
転職エージェントは成果報酬型を取っているため、求職者はこうした手厚いサポートを無料で活用することができます。
転職サイトの特徴
転職サイトでは、求職者が自分で求人を検索して応募します。
気軽にさまざまな求人情報を収集でき、自分のペースで転職活動を進めることができます。
また経歴やスキルを登録しておくことで、興味を持った企業やエージェントからスカウトメールが届きます。
エンジニア未経験におすすめの転職エージェント
未経験者からエンジニアを目指すにあたり、プログラミング学習や業界知識の収集を手探りで行ってはいませんか?
冒頭でも述べていますが、未経験から最短でエンジニアになりたいのであれば、ゴールから逆算して考えることが重要です。
このゴールから逆算した戦略を立てるうえで、業界に精通した転職エージェントが心強い存在になってくれます。
数ある転職エージェントの中でも、以下で紹介している転職エージェントは未経験の転職支援実績が豊富です。
時間を無駄にしないためにも、早めにキャリアアドバイザーに相談して転職の戦略を固めましょう。
なお、未経験からエンジニアを目指す上でのノウハウは以下の記事で詳しく説明していますので、合わせてチェックするようにしてください。
>> 未経験からエンジニアに転職できる?事前に知っておくべき内容を解説します
マイナビエージェント
マイナビエージェントは人材業界大手のマイナビが運営する総合型転職エージェントです。
20代~30代の若手の転職サポートを得意とし、そのサポートの手厚さには定評があります。
未経験からの転職だと分からないことが多くて不安になると思います。
マイナビエージェントであれば一人ひとり親身に向き合い、サポートしてくれるので安心です。
おすすめな人
- 20代~30代の転職経験が少ない若手
- 応募書類の準備から面接対策まで親身な転職サポートを受けたい人
対応エリア
全国(首都圏・関西圏が中心)
強み
- キャリアアドバイザーによるサポートが手厚い
- 楽天インサイトの調査で「20代に信頼される転職エージェント」1位を獲得するなど、若手の転職に強い
- マイナビの豊富なリソースを活用でき、豊富な情報量、人事採用担当者とのパイプを持っている
IT求人ナビ未経験
IT求人ナビ未経験はIT業界特化の未経験者就職サービスです。
未経験でも入社後に給料をもらいながら教育を受けることができる企業を紹介してくれます。
おすすめな人
- 早く内定を取り成長したいと考えている人
- プログラミングスクールに通わずに転職したい人
対応エリア
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市、仙台市、愛知県、広島市、福岡市
強み
- 企業に教育のサービスを提供しており、求職者に企業の紹介と入社後の教育の両方を行っている
- 対象エリアが全国7拠点と幅広い
ウズキャリ既卒
ウズキャリ既卒は、10代~20代の既卒・第二新卒を中心にサポートを提供している転職エージェントです。
ウズキャリ既卒の嬉しいところは、離職率・労働時間・社会保険の有無・雇用形態などの厳しい基準を設け、ブラック企業の求人を排除しているところ。
ウズキャリ既卒を使って入社した人の定着率は93%以上と高く、未経験からでも優良企業への転職を目指すことができます。
おすすめな人
- 10代~20代の既卒・第二新卒
- ブラック企業への転職を絶対に避けたいと考えている人
対応エリア
全国(地方はSkype、電話などによるサポート)
強み
- 内定率86%、書類通過率87%以上と高く、既卒・第二新卒の転職支援に長けている
- 一人に充てるサポート(カウンセリング、面接対策、書類添削など)時間が平均20時間越えと手厚い
- ブラック企業を徹底排除しており、ウズキャリ既卒経由で入社した人の定着率は93%以上と非常に高い
転職エージェントの活用ノウハウ
転職エージェントを活用するにあたり、以下の3つの活用ノウハウを覚えておくようにしましょう。
- 転職エージェントと転職サイトを併用する
- 複数の転職エージェントに登録する
- キャリアアドバイザーに本音でぶつかる
それでは一つずつ説明していきます。
転職エージェントと転職サイトを併用する
リクルートエージェントが行ったアンケートによると、転職決定者の40%以上が「企業との条件交渉」「異業種の情報収集」にもっと力を入れておくべきだったと後悔しています。
(出典:転職決定者に聞いた「転職活動時に注⼒したこと・後悔したこと」-「リクルートエージェント」 転職決定者アンケート集計結果-)
このような後悔をなるべくしないようにしたいのであれば、転職エージェントと転職サイトを併用して転職活動を行いましょう。
異なる特徴を持つ両者を活かすことが重要となり、以下でその理由を説明します。
転職エージェントと転職サイトの併用をおすすめする理由
幅広く求人情報を収集するため
転職サイトを使って興味のある求人を幅広く収集し、
さらにキャリアアドバイザーから求人の紹介を受けましょう。
これにより自分の強みを活かすことのできる、良質な求人を取りこぼしがなく収集することができます。
転職サイトでは、求職者が自己評価やキャリア戦略に基づき、興味のある求人を収集することになります。
しかし自分の強みを客観的に全てちゃんと把握できている人はまず存在しません。
日々当たり前にこなしている業務でも、あなたならではの強みが隠れているかもしれません。
キャリアアドバイザーは求職者本人が自覚できていなかった強みを発掘し、相性の良い求人を見つけてくれます。
これらは自分一人で情報収集しているだけでは出会うことのできない求人です。
このように興味のある求人以外にも、相性の良い求人を幅広く収集するにあたり、
転職エージェントと転職サイトの併用が重要になります。
応募企業の情報収集や条件面の交渉をしっかり行うため
業界に精通したプロによる転職サポートは強力です。
転職エージェントは企業や人事とのパイプを持っています。
そのため企業ごとに保有する情報量は、転職サイトで個人が収集できるレベルを凌駕しています。
またキャリアアドバイザーが書いてくれる推薦状は、書類選考の通過率に影響する時があります。
特に未経験者にとって、履歴書や職務経歴書に記載しきれない人柄やエンジニアの適性をアピールできるメリットは大きいでしょう。
さらに年収などの条件交渉も代理で行ってくれます。
個人で条件交渉をする場合、「タイミングが不適切ではないか」、「面接官の印象を悪くしないか」などさまざまな心配が生まれます。
転職エージェントを活用すれば、これらの心配なしで希望する条件を企業側に明確に伝えることができます。
上記の通り転職エージェントをうまく活用することで、後悔のない転職を実現できる可能性が高まります。
複数の転職エージェントに登録する
優秀で信頼できるキャリアアドバイザーを見つけるため、転職エージェントは複数登録することが必須です。
転職エージェントに登録後、どのようなキャリアアドバイザーが担当に付くかは運次第です。
最初に述べた通り、転職エージェントは成果報酬型のビジネスモデルです。
そのため内定が出やすい企業をたくさん紹介してきたり、
求人への応募を必要以上に急かしたりするキャリアアドバイザーも一定数存在します。
特定の転職エージェントに優秀なキャリアアドバイザーが多いとは一概に言えません。
そのため複数の転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーとの面談やその後のやりとりを通して見極めるようにしてください。
おすすめは2社~4社への登録です。
あまりにもたくさんの転職エージェントに登録すると、各社との調整にかかる工数が負担になるので注意しましょう。
キャリアアドバイザーに本音でぶつかる
キャリアアドバイザーとの面談では、本音で包み隠さず話すようにしましょう。
キャリアアドバイザーはあなたが提供する情報に基づいて、転職活動をサポートします。
面談時に転職理由や希望条件などに関して誤った情報提供をしてしまうと、その後の求人紹介でミスマッチが生じます。
キャリアアドバイザーは転職活動を二人三脚で進めていくパートナーです。
面談では恥ずかしがったり、自分を大きく見せようとしたりせずに、本音で話すようにしましょう。
転職エージェントに関する、よくある質問
求人への応募は転職エージェント経由か直接応募どちらが有利?
企業の採用サイトから直接応募できる求人の場合も、転職エージェントを経由した方がよいと考えています。
確かに直接応募は企業側にコスト削減のメリットがあります。
そのため直接応募の方が「書類選考の通過率が高くなる」、「年収の交渉がしやすくなる」という噂を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし企業が採用にあたり最も重視するのは、コストではなく、経歴の中身や能力、カルチャーフィットです。
また企業は採用計画に基づいた年間の採用予算を事前に設定しています。
この予算には転職エージェントへの報酬なども含まれていることが一般的です。
そのため転職エージェント経由の応募に対して、マイナスのポイントを付けるとは考えにくいです。
これらを考慮した上で、直接応募によるメリットと、転職エージェントのサポートを受けられなくなるデメリットを天秤にかけて考えてみてください。
多くの求職者にとって後者の影響の方が大きいはずです。
そのため直接応募できる求人にも、転職エージェント経由で応募することをおすすめします。
転職する決心がまだついていなくても登録して大丈夫?
転職エージェントに登録したからと言って、必ず転職しなければならないわけではありません。
良いキャリアアドバイザーはしっかりと求職者本位で向き合ってくれます。
そのため転職を不用意に急かすことはありません。
(ただし転職の意思が全く無いと判断されると、サポートの綿密さが落ちるので注意してください)
そのため転職すべきか悩んでいるという方は、まず一度面談をしてみましょう。
自分の市場価値を知り、キャリアについてプロと相談すること今後の方向性が見えてきます。
キャリアアドバイザーとの面談にあたり事前の準備は必要?
面談を有意義なものとするために、履歴書、職務経歴書、作成済みであればポートフォリオを準備しておきましょう。
これらはキャリアアドバイザーがあなたのキャリアを紐解くために必要となります。
ただし面談に先立って完璧に仕上げる必要はありません。
さらに転職時期、転職で実現したいこと、条件面の優先順位(年収、ワークライフバランスなど)をまとめておくと具体的な話に至りやすいです。
面接の時間は限られているので、できることはあらかじめ準備して臨むようにしましょう。
コロナの転職サポートへの影響は?
現在は転職エージェントとの面談が、カメラを利用したWEB面談や電話面談中心になっています。
多くの転職エージェントで対面の面談が停止しており、しばらくこの状態が続く見込みです。
ただ面談形式の変更以外でサポート面に特に変更はないため、引き続き安心して利用することができます。
企業の選考で主流になりつつあるWeb面接の対策もできる点は、求職者にとってはメリットと言えるしょう。