ビッグデータとは?|活用事例やその他の最新技術との組み合わせをまじえて、図解を使って3分でわかりやすく解説します

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、ブロックチェーンについて説明をします。

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ビッグデータは、直訳すると「膨大なデータ」という意味です。
しかし、ビッグデータは、ただの「膨大なデータ」という意味ではありません。ビッグデータは、「大量で高速、多様性のあるデータ」のことを意味しています。
ビッグデータにおける「大量」「高速」「多様性」について説明します。
まず、「大量」とは、その名の通り膨大なデータのことです。
次に、「高速」とは、データベースと呼ばれるデータを貯めておく箱のようなものとの通信の頻度が高速という意味です。
最後に、「多様性」とは、数値だけでなく文章や画像、動画、音声データなど多岐に渡る種類のデータがデータベースに蓄えられるという意味です。
今までのデータベースでも大量のデータを扱うデータベースは存在しました。
しかし、高速で多様性のあるデータを取り扱うものは存在しませんでした。
そこで、「大量で高速、多様性のあるデータ」のことをビッグデータと言うことにしたのです。

ビッグデータの活用事例について

ビッグデータの活用事例をみていきましょう。
まずは、オンラインショップです。
オンラインショップでは、顧客の購入データ、会員情報、サイト内でのクリック情報など、様々なデータをビッグデータとして保持します。
そのビッグデータを使って人工知能が、顧客が次に買いそうな商品を算出します。
それをおすすめ商品として顧客に表示させ、売上に繋げています。
次の具体例はSNSです。
「いいね」や閲覧履歴、顧客の年齢層などを分析して、最適な広告を流すことで収益をあげています。
また、クレジットカード会社では利用された場所と、カードの持ち主のスマートフォンから得られるGPSを用いて不正使用を検知する試みも進められています。

ビッグデータと最新技術

ビッグデータと人工知能は切ってもきれない関係です。
人工知能が精度の高い予測をするには、ビッグデータが必要です。
また、人工知能ブームが起こったため、ビッグデータの活用が進みました。
今後は、IoTや5Gの登場により、家電や自動車などの「モノ」からもデータが集められます。
そのビッグデータを使って、さらに精度の高い人工知能ができるでしょう。
今後もビッグデータの活用がさら進んでいくことが予想されます。

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