【毎日Python】Pythonでデータフレームやシリーズの要素数を取得する方法|DataFrame.size

import pandas as pd
df = pd.DataFrame({'A店': ['apple', 'banana', 'apple', 'apple', 'banana'],
                   'B店': ['banana', 'apple', 'strawberry', 'apple', 'banana'],
                   'C店': ['apple', 'apple', 'banana', 'apple', 'banana']},
                  index = ['Mon', 'Tue', 'Wed', 'Thu', 'Fri'])
df

Pythonで要素の個数を取得する方法です。
使用するのは、Pythonのpandasライブラリのsize属性です。
このようなデータフレームを用意します。

df.size

データフレームにsizeを指定して実行します。
データフレームの全要素の個数を取得することができました。

s = df['A店']
s
s.size

シリーズでも試してみましょう。
データフレームからA点だけを抽出します。
実行します。
A店の全要素の個数を取得することができました。

df.shape
len(df)
len(s)

またsize属性と似ているものにshape属性、標準ライブラリのlen関数があります。
shape属性ではデータフレームの行と列の数を取得できます。
len関数は、オブジェクトの長さや要素の個数を取得できる関数です。
len関数にデータフレームや多次元配列を指定した場合は長さである行数を取得できます。一次元のシリーズやリストを指定した場合は要素数を取得できます。

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