初心者におすすめの言語とは?
私が初心者におすすめするプログラミング言語は、PythonとJavaScriptです。
初心者におすすめする理由を順に説明していきます。
スクリプト言語
PythonとJavaScriptは、スクリプト言語です。
スクリプト言語は、文法がシンプルです。
シンプルな文法なので、はじめに覚えることも比較的少ないので、初心者におすすめです。
また、スクリプト言語の多くはインタープリタ型のため、プログラムを1行ずつ実行します。
1行ずつプログラムを実行するので、コードも短く、わかりやすくなります。
インタープリタ型の言語は、プログラムを記述する際の「ルール」が少ないので、コードも短く、わかりやすくなります。
対して、コンパイラ型はプログラムを一括で実行します。
コンパイラ型はプログラムを記述する際の「ルール」が多い傾向があります。
そのため、「ルール」を覚える必要がありますし、「ルール」を理解することは初心者にはハードルが高いことがあります。
以上が、初心者にスクリプト言語をおすすめする理由です。
スクリプト言語の中でも、Webサイトを作りたいという人はJavaScript、人工知能開発やデータ分析をしてみたいという人はPythonがおすすめです。
JavaScript
はじめにJavaScriptについて説明します。
JavaScriptはWebサイト開発に欠かせない言語です。
JavaScriptを使えるようになると、Webページで入力中に検索候補を表示することや、確認用のポップアップを表示させることができます。
また、非同期処理ができるので、動きのあるWebページを作ることができます。
クライアントサイドのプログラミング言語はJavaScriptのみです。
JavaScriptはクライアントサイド言語ですが、サーバーサイドで動作するものもあります。
Webサイトを作成する場合、クライアントサイドとサーバーサイドで異なる言語を使用することがありますが、JavaScriptを使うことで、サーバーサイドとクライアントサイド両方を開発することができます。
JavaScriptは、Webサイト開発に関わりたい人におすすめの言語です。
Python
次にPythonについて説明します。
Pythonは、人工知能開発やデータ分析に欠かせないプログラミング言語です。
人工知能やデータ分析に欠かせないライブラリが豊富であることが大きな理由です。
また、Pythonは人気言語で、数多くのインターネットサービスに活用されています。
インターネットサービスの開発に必要なフレームワークも揃っています。
Pythonは、データ分析、人工知能開発、インターネットサービスを作ってみたい人におすすめの言語です。
やりたいことに応じて言語を選ぶのが良いと思いますが、初心者におすすめなのでスクリプト言語です。
今まで紹介した内容にピンとくる方がいらっしゃれば、ぜひチャレンジしてみてください。