URLとは?|仕組みなどを図解を使って3分でわかりやすく解説します

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 URLについて説明をします。

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URL(ユーアールエル)は「Uniform Resource Locator」の略称です。
URLは一言で表すと、「インターネット上の情報の住所」のことをいいます。
皆さんが日頃インターネット上で目にしているWEBページやファイルには、1つ1つにURLが設定されています。

WEBページが表示される仕組み

URLの解説にあたって、WEBページが表示される仕組みから説明していきます。
私たちは、HTMLという種類のファイルをGoogleChromeやInternet Explorerなどのブラウザを使って開くことでWEBページを閲覧しています。
では、このHTMLというファイルはどこにあるのでしょうか?
HTMLは、個々のパソコンの中にあるわけではなく、インターネット上に存在しています。
そのため、私たちはHTMLがどこにあるかを探す必要があります。
その際に利用されるHTMLの場所が、URLとなります。

URLの形式

URLには、一定の形式があります。
ここでは「http://www.○○.jp/□□/△△.html」を例として、それぞれの部分を簡単に解説します。
まず最初に、「http」はプロトコルと呼ばれる通信手段の名前です。
プロトコルとは、情報をやりとりするときに必要な取り決めのことです。
WEBでは「http」「https」というプロトコルが主に利用されています。
次に、「www.○○.jp」はホストとドメインを指しています。
ホストはネットワークに接続された機器やサーバーの名前を指しており、多くの場合「www」が使われています。
ドメインは、そのサイト専用の住所のことです。「○○.jp」がドメインにあたります。
「.jp」は持ち主の属性を表していて、他に「.com」や「.net」などがあります。
たとえば「.com」は商用・商業を指しているなど、それぞれ属性があります。
最後に、「□□/△△.html」はサーバー内のファイルの位置とファイル名を指しています。
「□□」の部分はディレクトリといい、簡単に言うとサーバー内のフォルダ名です。
「□□」というフォルダの中の「△△.html」というファイル、と理解していただくと分かりやすいかと思います。
まとめると、URLの基本構造は「プロトコル://ホスト.ドメイン/ディレクトリ/ファイル名」となります。
このように、URLを使ってインターネット上からHTMLファイルを特定し、それを開くことで私たちはWEBページを閲覧することができています。

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