Python学習サービス「キノクエスト」のご紹介
キノコードでは、Pythonを習得するためのPython学習サービス「キノクエスト」を運営しています。
キノクエストには、学習カリキュラムがあり、学習順番に悩むことなく学習を進められます。
月額1,990円と本1冊分の値段です。
キノクエストの特徴は下記の通りです。
・Python学習をしている仲間が集まるコミュニティがある
・1000問以上の問題を解いてプログラミングを習得
・環境構築不要ですぐに始められる
・動画と連動しているので、インプットもできる。
・月額1,990円で、コミュニティもセット
キノクエストを詳しく知りたい方は、紹介ページをご覧ください。
▼キノクエストの紹介ページはこちら▼
https://kino-code.com/kq_service_a/
それでは、レッスンスタートです。
Pythonで1次元配列を横方向に結合する方法
Pythonで配列を横方向に結合する方法です。
使用するのは、Pythonのnumpyライブラリのhstack関数です。
import numpy as np
まず、このような2つの1次元配列を結合してみましょう。
a_1 = np.array([2, 8, 5])
a_2 = np.array([30, 60, 10])
hstack関数の引数に、結合させたい配列をタプルで指定します。
実行します。
配列を横方向に結合することができました。
np.hstack((a_1, a_2))
実行結果:
array([ 2, 8, 5, 30, 60, 10])
Pythonで1次元配列と2次元配列を結合する方法
次に、1次元配列と2次元配列を結合してみましょう。
a_1 = np.array([2, 8, 5])
a_4 = np.array([[40, 20, 70],
[90, 10, 60],
[80, 30, 50]])
先ほどと同様に、タプルで結合させたい配列を指定して実行します。
エラーが排出されました。
hstack関数は横方向に結合されるため、列数が同じであっても、行数が異なる場合はエラーとなります。
np.hstack((a_1, a_4))
実行結果:
ValueError: all the input arrays must have same number of dimensions, but the array at index 0 has 1 dimension(s) and the array at index 1 has 2 dimension(s)
Pythonで2次元配列を結合する方法
次に、2つの2次元配列を結合してみましょう。
a_3 = np.array([[3, 6, 2, 5],
[4, 1, 7, 5],
[3, 5, 8, 5]])
a_4 = np.array([[40, 20, 70],
[90, 10, 60],
[80, 30, 50]])
実行します。
配列を横方向に結合することができました。
このように、列数が異なる配列でも、行数が同じであれば結合することができます。
np.hstack((a_3, a_4))
実行結果:
array([[ 3, 6, 2, 5, 40, 20, 70],
[ 4, 1, 7, 5, 90, 10, 60],
[ 3, 5, 8, 5, 80, 30, 50]])
なお、似た関数でvstack関数があります。
vstack関数は、縦方向に配列を結合することができます。
a_1 = np.array([1, 2, 3, 4, 5])
a_2 = np.array([10, 20, 30, 40, 50])
np.vstack((a_1, a_2))
実行結果:
array([[ 1, 2, 3, 4, 5],
[10, 20, 30, 40, 50]])