【テクノロジー教養】マーケティングオートメーションとは何か?

用語解説

こんにちは。KinoCodeです。

最近、マーケティングオートメーションという言葉を聞きませんか?

これは一体なんなのでしょうか?

この記事では、マーケティングオートメーションについて解説をします。

ただし、この記事は、私なりの解釈や実体験で解説をします。

誤っていることがあるかもしれませんので、その場合はご容赦ください。

この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード    

テクノロジーアンドデザインカンパニー株式会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
著書「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」や、雑誌「日経ソフトウエア」や「シェルスクリプトマガジン」への寄稿など実績多数。

マーケティングオートメーションとは何?

マーケティングオートメーションとは、読んで字の如く、マーケティングをオートメーションすることです。

つまり、マーケティングを自動化するということです。

じゃあ、具体的にどんなものなのでしょうか?

具体例

例えば、ECサイト企業の場合、メールマガジンを送っているケースが多いです。

どんなメールを送っているか。

最近の売れ筋の商品を送るであったり、Tシャツの特集の商品を送っています。

いずれにしても、メールマガジンを送りにしても、企画をして、文章を考えて、メールの文面をメールを送るシステムに設定して、テスト送信をして、実際に配信…。

そういったことをやっています。

大変ですよね。

これを手動マーケティングと呼びます。

これをマーケティングオートメーションにしましょう。

例えば、カートにいれたままの人に定型文でお知らせをする、昨日サイトに来訪したユーザーの閲覧履歴があるもののおすすめ商品を定型文で送るなど。

つまり、ユーザーのアクションがあったらそれをトリガーとして、自動で訴求を含めたマーケティングをするものが、マーケティングオートメーションです。

一回、設定をしてしまえば、あとは自動です。

一切、時間がかかることはありません。

どのぐらい効率化されるのか?

手動マーケティングは企画も含めて10時間かかったとします。

これを毎日やったとします。

毎月200時間です。

年間だと2400時間です。

マーケティングオートメーションは、一度の設定に50時間かかったとしても、あとは自動です。

50時間で終わりです。

圧倒的な業務化ですよね。

ほぼ1人の分の年間の労働時間を削減できます。

これがテクノロジーであったり、ITの力ですよね。

規模が大きくなると、DXといったりもします。

DXって何かについてもまた別の機会で解説をします。

年収500万円の人を採用していたとしたら、その分の支出が削減できます。

500万円の営業利益が増えることになります。

営業利益率が20%の会社なのであれば、2500万円の売上を作っているのと同等と考えることもできますよね。

マーケティングオートメーションで有名なツール

マーケティングオートメーションのことをMAといったりもします。

MAツールで有名なのは、SalesForceであったり、Marketoが有名どころでしょう。

セールスフォース・ドットコム - Wikipedia

私が使ったことがあるから有名といっているかもしれませんが…。

これらのMAツールがあれば、One to Oneマーケティングを実現できます。

One to Oneマーケティングについては、また別の機会で解説します。

未経験からはじめるPython学習「キノクエスト」 キノクエスト
  • スキルアップしたいけど何からはじめればよいかわからない…
  • プログラミングスクールに入りたいけど料金が高い…
  • プログラミングを学んでも業務やキャリアに活かせるか不安…

キノクエストは、このような悩みを持つ方にぴったりのプログラミング学習サービスです。
国内最大級のプログラミング学習系YouTubeチャンネル「キノコード」が提供しているから、未経験者にもわかりやすく質の高い学習体験を実感していただけます。

キノクエスト