【テクノロジー教養】One to One マーケティングとは

こんにちは。キノコードです。

本日はテクノロジー教養として、One to One マーケティングについて解説をします。

この記事の信頼性と私のプロフィール

この記事は、Youtubeにて日本最大級のプログラミング教育のチャンネルを運営しているキノコードが執筆、監修しています。
私自身は、2012年からプログラミング学習を始め、2019年以降はプログラミング教育に携わってきた専門家です。
他にも、私には下記のような実績や専門性があります。

  • キノコードは毎月10名以上、合計100名以上ののプログラミング学習者と1対1でお悩みを聞き、アドバイスをしています
  • キノコード自身は、プログラミングスクールに通ったり、本や有料の動画で勉強してきた経験もあります
  • キノコードは、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営しています
  • またの出版、プログラミング雑誌への寄稿の実績があります

One to Oneマーケティングについて

前回の動画で、「MAツールがあれば、One to Oneマーケティングを実現できる」と解説をしました。

では、このOne to Oneマーケティングとはなんでしょうか?

どんな特徴があるのでしょうか?

One to Oneマーケティングとは

wikiによると、One to Oneマーケティングとは「企業マーケティング活動を行っていく際に、顧客一人ひとりの趣向や属性などを基とした上で、顧客に対して個別にマーケティングを行っていくという方法である」とあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ワントゥワンマーケティング

これだけだとわかりにくいですよね。

例えで、アパレルのECサイトのメールマーケティングを例に説明をします。

まずは全配信についてです。

これはすべてのユーザーに対して、一律、同じメール内容を配信するものです。

例えば、Tシャツが欲しいユーザーに対して、パンツの特集のメールが送られてきても嬉しくありませんよね。

当然、購入してくれる確率は下がってしまいます。

次に、セグメント配信です。

これは、職種であったり、年収であったり、地域であったりとセグメントを作って配信するものです。

例えば、Tシャツが欲しいユーザーに、Tシャツの特集を送ると購入率があがりますよね。

セグメント配信は全配信に比べて購入率が高く、優れたマーケティングの手法です。

例えば、セグメントの数が多くなると、手動でメール配信をするのは大変になります。

セグメントの数だけ特集のメールを作らなければなりません。

購入率はあがりますが、工数、つまり人件費がかかります。

稼働対効果を見極めなければなりません。

そこでOne to One配信です。

例えば、昨日、Aさんが閲覧したTシャツをリマインドする、他にも、カートに入れっぱなしを通知する、昨日閲覧したTシャツが値下げされたらメール配信するなど。

Aさんの行動履歴などにあわせた配信をします。

当然、購入率は全配信に比べて格段にあがります。

他にも、会員登録から経過時間にあわせたステップメールを送ったり、普段メールを開封する時間にあわせた配信、個人に対してのおすすめのメール配信など、マーケティング施策の幅が広がります。

1人ひとりにメールを送ると購入率は高くなります。

しかし、いくら時間があっても足りなくなります。

会社が回らなくなってしまいます。

しかし、テクノロジーを活用することにより、このOne to Oneが実現できるようになります。