VRとは?|VRとは拡張現実のこと。VRとARの違い、仕組みや活用事例など、図解を使って3分でわかりやすく解説します

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 VRについて説明をします。

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VRとは「仮想現実(Virtual Reality)」の略称です。
仮想現実とは、どのようなものなのでしょうか?
仮想現実とは、その名の通り「現実のように見えるけど、実際には現実ではない世界」のことです。

VRの仕組み

それでは、VRはどのように体験することができるのでしょうか?
VRは、VR専用のデバイスを用いて体験することができます。
VR専用デバイスのひとつである「VRゴーグル」を例に説明します。
VRゴーグルは、レンズの内側が、映像を映し出すディスプレイになっています。
これだけでは、テレビや映画のようにただの映像を見ているの同じです。
VRの特徴は、「左右で異なる映像」と「トラッキング機能」にあります。
VRゴーグルは、左右に異なる映像を映し出すことで、立体感を演出します。
人間は、現実世界を見ているとき左右の目で微妙に異なる映像を見ています。
そうすることで、物の大きさや距離を認識することができるのです。
VRはそのメカニズムを応用することで、現実のような立体感のある映像を見せています。
また、VRゴーグルは、ユーザーの動きを感知する「トラッキング機能」があります。
ユーザーの動きに合わせて映し出す映像を変えることで、ユーザーは自分が仮想空間にいるかのような没入感を体験できます。
トラッキング機能には、「ヘッドトラッキング機能」「ポジショントラッキング機能」「アイトラッキング機能」の3つがあります。
それぞれ頭、場所、目線の動きに合わせて映像を映し出し、現実感を出します。

VRの活用

VRの活用分野は、ゲーム分野だけではありません。
私たちの生活をより豊かにする使い方があります。
例えば、「VR物件内覧」や「バーチャル旅行」などがその例です。
VR物件内覧は、VRゴーグルをつけることで、内覧したい家を現実に近い形で見たり、家の中を自由に歩き回ることができます。
これによって、内覧をしたい家までわざわざ足を運ぶ必要がなくなります。
バーチャル旅行は、VRゴーグルをつけることで、世界中の観光地の映像を現実のように見ることができます。
これにより、体が不自由な人や高齢者なども、疑似的に旅行を楽しむことができるようになります。

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