クラウドストレージとは?|メリット・デメリット、比較ができるように代表的なクラウドストレージを紹介しながら4分でわかりやすく解説します

【用語解説】クラウド

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 クラウドストレージについて説明をします。

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この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード

テクノロジーアンドデザインカンパニー株式会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
書籍「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」の著者や、雑誌「日経ソフトウエア」の寄稿などの実績も多数。

クラウドストレージとは?

クラウドストレージとは、オンラインで使うことができるストレージサービスのことです。
オンラインストレージと呼ばれています。

なぜクラウドストレージを使うのか?

クラウドストレージを使うメリットは一体なんでしょうか?
それは、いつでも、どこでも、誰でも使えることです。
スマホやパソコンの端末があれば、いつでも、どこでも、同じストレージにアクセスできます。
また、ストレージは、家族、友人、仕事仲間に共有することもできます。
クラウドストレージは、バックアップを取るのにも便利です。
スマホにクラウドストレージをインストールし、自動同期の設定をすれば、自動でバックアップを取っておけます。
例えば、スマホが水没、紛失した場合でも、大切な写真や動画はクラウドストレージに保存されているためデータを失うことがありません。

クラウドストレージを使うデメリット

一方、デメリットをあげるなら、インターネット環境がないところでは使えない点です。
外出先でインターネット環境がない場合は、ファイルをダウンロードしたり、閲覧することができなくなります。

代表的なクラウドストレージ

クラウドサービスには、提供するサービス内容によって、IaaS(イアース)、PaaS(パース)、SaaS(サース)という分類ができます。
クラウドストレージは、SaaSのことを指す場合が多い印象です。
そこで、ここではSaaSのクラウドストレージの代表例として、Dropbox、Google Drive、One Driveを紹介します。

Dropbox

Dropboxは、アメリカのDropbox,Inc.が提供しているオンラインストレージサービスです。
Dropboxのアプリをスマホやパソコンの端末にインストールすることで、どこからでも同じファイルにアクセスできます。
無料で最大2GBまで使うことができ、年間14,400円で2TB、18,000円で3TBまで使えるようになります。
他にも有償サービスであれば、30〜180日前までのファイルを復元することができます。
間違って消してしまった場合に便利なサービスです。

Google Drive

Google Driveは、Google社が開発・提供しているクラウドサービスです。
Gmailなどを使う前に作成する「Googleアカウント」さえあれば、すぐに使える手軽さがあります。
OfiiceのWordのようなGoogleドキュメント、ExcelのようなGoogleスプレッドシートなどはそのままGoogleDriveに保存されます。
保存できる容量は、無料で最大15GBまで使えます。Googleドキュメントやスプレットシートを保存しておく程度ならGoogle Driveの無償版でもかなりのファイルを保存できます。
月額250円で100GB、月額39,000円で最大30TBまで借りることができます。

One Drive

One Driveは、Microsoft社が開発・提供しているクラウドサービスです。
基本的に5GBまで無料で使え、さらにOffice365を契約していれば、1TBまで無料で使えることが特徴です。
機能面でもOfficeソフトとの相性が良く、Office系のファイルの管理・共有をスムーズに行えます。
Office365を契約していない場合は、ストレージのみなら月額224円で100GBまで使うことができるプランもあります。
Officeを使っているならOne Driveを使うと便利でしょう。

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