max([10, 42, 59, 31, 22])
Pythonで最大値を取得する方法です。
使用するのは、Pythonの組込関数のmax関数です。
まず、maxの引数にリストを指定して実行します。
最大値である59を取得することができました。
max('pYthon')
次に、文字列で試してみましょう。
大文字と小文字が含まれた文字列で実行します。
最大値である小文字のtを取得することができました。
アルファベットの場合は降順のため、zが最大となり、また大文字より小文字が大きいと見なされます。
なお、ひらがなの場合も降順です。
max('pyTHON','PYthon')
次に、大文字と小文字を含む2つの文字列で試してみましょう。
実行します。
左側の文字列が最大値として取得できました。
最大値の判定は先頭から1文字ずつ行われます。
したがって、先に小文字がきている左側の文字列が大きいと見なされることになります。
d = {'apple': 150, 'banana': 230, 'peach': 360}
max(d)
最後に、辞書で試してみましょう。
辞書の場合、キーに対して最大値が取得されます。
実行します。
pが最大値のため、peachを取得することができました。
max(d.values())
なお、値に対して最大値を取得する場合には、valuesメソッドを引数に追加します。