はじめに
こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、Ruby超入門コース#03 環境構築について説明をします。
環境構築に必要なもの
環境構築とは、プログラムを書いたり、実行できたりする環境を自分のコンピュータに整えることをいいます。
環境構築のために、Ruby、VisualStudioCodeの2つをインストールします。
インストールするものをそれぞれ簡単に説明します。
はじめに、Rubyです。
Ruby本体をインストールします。インストールすることにより、Rubyのプログラムを実行できるようになります。
次に、Visual Studio Codeについてです。
Visual Studio Codeとは、マイクロソフトが開発したプログラムを書くためのエディタです。
VScodeとも呼ばれています。
VScodeは、Windows、macOS、Linux、色々なOSで使うことができます。
また、Java、C言語、pythonなど有名どころプログラミング言語を書くことができます。
VScodeは、好きな開発環境の1位に選ばれている人気の開発環境です。
キノコードのレッスンでは、設定などで迷うことなく言語の学習に集中できるように、基本的にはVScodeを開発環境として使っていきます。
インストールするものは、概要欄にURLを貼っておきます。
Rubyのインストール方法
Rubyのインストール方法です。
コントロールパネルのシステム画面を開きます。
システムの種類にビット数が書かれています。
このビット数と同じRubyをインストールしましょう。
Rubyは、Rubyのサイトからダウンロードできます。
Googleで「Rubyインストーラー」と検索すると、Windows用のRubyホームページが出てくると思います。
赤い「Download」ボタンをクリック。該当のビット数のものをインストールしましょう。
ダウンロードが完了したら、フォルダを開きます。
インストールを進めていきます。
インストールするフォルダはデフォルトのままにしておきましょう。
インストールが完了したら、「Finish」ボタンをクリックします。
自動でコマンドプロンプトが立ち上がるので、「1,2,3」と入力してEnterキーを押します。
インストールが終わるまで数分かかります。
緑色で「succeeded」が表示されるとインストールが完了です。Enterキーを押して画面を閉じてください。
インストールが完了したら、Rubyのバージョンを確認してみましょう。
「Windows」ボタンと「R」で検索窓を開き、「cmd」と入力しエンター。
コマンドプロンプトが開きます。
ruby -vと入力してください。
バージョンが返ってくれば、インストール完了です。
Visual Studio Codeのインストール方法と設定
最後に、VScodeの設定を進めていきましょう
公式サイトからVScodeをダウンロードします。
Googleで「vscode」と検索すれば出てきます。
こちらが公式サイトです。
「今すぐ無料でダウンロードする」をクリック。
ここに「Windows」の「こちら(User Installer 64bit)」をクリックしてダウンロードしましょう。
(ダウンロードには数分かかります)
ダウンロードが完了したら、ファイル(VSCodeUserSetup-x64-1.42.1.exe)をダブルクリック。
「セットアップ」画面が表示されるので、「同意」を選択し、「次へ」をクリック。
VSCodeをインストールするフォルダも、デフォルトのままにしておきましょう。
「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
「デスクトップ上にアイコンを作成する」以外にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
これでセットアップは終わりです。「完了」をクリックして、VSCodeを起動します。
VScodeが立ち上がりました。
表示が英語になっているので、日本語に変えてみましょう。
一番左のバーをアクティビティバーといいます。
この四角のアイコンをExtensionsといいます。ここで、拡張機能をインストールできます。
「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」と検索してみましょう。「Japanese」と入力すると、候補が出てくると思います。
インストールをクリック。
インストールが終わったらvscodeを再起動してみましょう。
表示が日本語になっています。
最後に、Rubyの設定です。
先ほどと同様にExtensionsから、「Ruby」を検索して、インストールします。
インストールしたら、「Ctrl」+「Shift」+「p」を入力し検索窓を開きます。
検索窓に「setting.json」を入力します。
基本設定→設定(JSON)を開くをクリックします。
波括弧の中に、Rubyの設定を書きましょう。設定内容は概要欄に貼っておきます。
//コード補完の設定
"ruby.codeCompletion": "rcodetools",
//補完や定義ジャンプなどの設定
"ruby.intellisense": "rubyLocate",
//構文チェックの設定
"ruby.useLanguageServer": true
「Ctrl」+「S」で設定を保存します。
これでVisual Studio Codeの設定が完了です。