オープニング
こんちには。キノコードです。
この動画はSQL超入門講座の3回目です。
この動画では、最もよく使われるSQL文であるSELECT文について説明をします。
基本的なSQL文なのでしっかりマスターしてください。
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それでは、レッスンスタートです。
select文とは
それでは、テーブルからデータを抽出してみましょう。
SELECT文を発行することで、データベースから欲しい情報を取り出すことができます。
SQLを発行、つまり、実行をするにはSQL実行のタブをクリックします。
SELECT カラム名 FROM テーブル名;
SELECT文の基本的な構文は、次の通りです。
「どのテーブルから(FROM テーブル名)」「何のデータを取り出す(SELECT カラム名)」という形になります。
SQL分の最後にはセミコロンを書きます。
RDBMSによってはこのセミコロンが省略不要なものもあります。
SQLiteでは、セミコロンが不要です。あとで試してみましょう。
select ID
from test_table;
それではさっそくSELECT文を書いて、データを取り出していきましょう。
テーブルから「ID」のデータを取り出してみます。
抽出するカラムはIDです。
selectとかいてID。
抽出するテーブルはtest_tableなので、from 半角スペース test_tableです。
このSELECT文を実行すると、「ID」のデータを抽出することができます。
再生ボタンを押すと実行できます。
実行します。
IDのカラムのみ抽出することができました。
select ID
from test_table
先程も説明した通りセミコロンは省略することができます
省略をして実行してみましょう。
エラーにならずデータを抽出することができました。
select ID,売上日,社員ID
from test_table;
カラムは、「,(カンマ)」で区切ることで複数指定することができます。
カンマで区切って、ID,売上日,社員IDを抽出してみましょう。
実行します。
抽出できました。
select ID,売上日 as sales_date,社員ID as employee_id
from test_table;
また、カラム名は、asをつけることによりカラム名を変更することができます。
売上日をsales_date、社員IDをemployee_idに変更してみます。
変更することができました。
select *
from test_table;
カラム名の代わりに「*」を使うことで、全てのカラムを抽出することができます。
実行します。
すべてのカラムを抽出することができました。
以上が、基本的なSELECT文の使い方となります。
おわりの挨拶
テーブルの説明とSELECT文についての説明でした。
いかがでしたでしょうか?
キノコードの動画作成では、余計な部分をカットしてシンプルにしつつも、綺麗なアニメーションをいれることを意識しています。
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それではまた次のレッスンでお会いしましょう。