ソフトウェアとは?|ソフトウェアにどんな種類があるのか?ハードウェアとの違いなどを3分でわかりやすく解説します

用語解説

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 ソフトウェアについて説明をします。

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この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード    

テクノロジーアンドデザインカンパニー株式会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
著書「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」や、雑誌「日経ソフトウエア」や「シェルスクリプトマガジン」への寄稿など実績多数。

ソフトウェアとは?

ソフトウェアとは、コンピューターを動かすプログラムのことをいいます。
コンピューター本体や周辺機器などの目に見える機器をハードウェアと呼ぶのに対し、目に見えないものをソフトウェアと呼びます。
ソフトウェアの種類は大きく分けて基本ソフトと応用ソフトの2種類に分けることができます。

基本ソフトウェア

基本ソフトウェアはデータの管理やハードウェアの制御などを行います。
基本ソフトウェアはOS(オペレーティングシステム)とも呼ばれています。
代表的なOSはMicrosoftのWindows、AppleのMacOS、オープンソースのLinuxの3つです。
基本ソフトウェアは、制御プログラム、言語プロセッサ、サービスプログラムに分類されます。
制御プログラムはハードウェアとソフトウェアの動作を制御するプログラムのことをいいます。
具体的には、コンピューターが効率よく処理するためのジョブ管理、処理の実行や制御を行うタスク管理などがあります。
言語プロセッサはプログラミング言語を機械語に変換します。
言語プロセッサの種類はインタプリタ、コンパイラ、アセンブラ、ジェネレータなどがあります。
サービスプログラムはOSや応用ソフトウェアの機能を向上させるソフトウェアのことです。
ユーティリティやツールとも呼ばれています。
具体的にはファイル管理、スクリーンセーバーなどがあります。

応用ソフトウェア

応用ソフトウェアは基本ソフトウェア上で動作するソフトウェアのことをいいます。
応用ソフトウェアはアプリケーションソフトウェアとも呼ばれています。
具体的には文書作成ソフト、表計算ソフト、メールソフトなど様々な種類があります。

ミドルウェア

ミドルウェアという、基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの中間で動作するソフトウェアもあります。
ミドルウェア自体が処理をしたり、応用ソフトウェアの制御をすることもあります。
また、基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの機能を補佐することで、便利なコンピューター機能を使えるようになります。
具体的には、HTML文書や画像を表示させるWebサーバや、データの保存や検索を行うデータベース管理システムなどがあります。

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