import os
Pythonでフォルダの中身を確認する方法です。
使用するのは、osモジュールのwalkメソッドです。
walkメソッドでは、ディレクトリの中にあるファイルやサブディレクトリを一覧表示することができます。
まず、lower01とlower02という2つのサブディレクトリとA~Eまでの5つのテキストファイルが入った、sample01というディレクトリを用意します。
for dir, subdir, files in os.walk('sample01'):
print('------------------')
print(dir)
print(subdir)
print(files)
早速ディレクトリの中身を確認してみましょう。
walkメソッドを使うと、現在いるディレクトリ、サブディレクトリ、ファイルの順で表示されます。
for文を使用して、中身を一覧表示してみましょう。
変数を、ディレクトリをdir、サブディレクトリをsubdir、ファイルをfilesとします。
次に、os.walkの引数に表示したいディレクトリであるsample01を指定します。
実行します。
表示されました。
[]は中身が空であるということを意味しています。
なお、.ipynb_checkpointsはJupyter labにおいて自動的に生成されるディレクトリで、Notebookの状態を記録する役割を持っています。
通常は表示されないディレクトリですが、このように表示することができます。