今までの動画でDXの必要性やDXが求められている背景を説明しました。
特に、DX推進が遅れた場合のネガティブな影響を中心に説明をしてきました。
この動画では、DXが企業に与えるポジティブな影響について6つにまとめて紹介をします。
1.業務効率の向上
1つめは、業務効率の向上です。
DXは、企業の業務を大幅に効率化をし、ビジネスのプロセスを最適化させることができます。
具体的には、プログラミング、RPA、AI、ロボットを導入することで、人間による手作業を減らします。
つまり、DXは、AIやロボットに任せられることは任せていくことでもあります。
2.顧客体験の向上
2つめは、顧客体験の向上です。
数年前に比べ、デジタル技術が著しく発展しています。
スマホの性能が向上しています。
5G回線も普及しています。
生成AIの発展も目まぐるしいです。
それらのデジタル技術を組み合わせれば、
24時間365日、質の高いカスタマーサポートを実現できます。
3.データドリブン経営の実現
3つめは、データドリブン経営の実現です。
DXでは、デジタル技術を活用してデータを収集していくことからはじめていきます。
そして、事業を見える化します。
具体的には、売上、在庫、マーケティング、従業員の活動などを見える化します。
事業を見える化することにより、利益率が低いことはやめます。
反対に利益率が高いことに注力をします。
直感や経験による判断ではなく、客観的な事実に基づいた判断をしていきます。
そうすることにより、迅速な意思決定を可能にします。
結果として、大幅なコスト削減をし、利益率向上を実現することができます。
4.新たなビジネスモデルの創出
4つめは、新たなビジネスモデルの創出です。
デジタル技術を活用することで、既存のビジネスモデルを変革したり、
新たなビジネスモデルを創出することができます。
例えば、顧客の購買履歴や利用状況を分析をして、顧客の好みに合わせたパーソナライズされたサービスや提案が可能です。
また、オンラインプラットフォームを構築し、顧客管理や支払い処理を自動化をしたサブスクモデルの提供も可能になります。
つまり、既存事業をサブスクモデルに転換するDXを実現します。
ほかにも、既存事業の顧客データを分析したり、AIで予測をすることで、ユーザー同士をマッチングさせるような別のサービスを作ることができます。
さらには、デジタル技術を使えば、AIやブロックチェーン、VR/ARなどの組み合わせた新たなビジネスモデルの創出可能になるでしょう。
5.社内文化の変革とリスキリングを促進
5つめは、社内文化の変革とリスキリングです。
急速なデジタル技術の進化に対応するため、企業は従業員のリスキリングに力を入れる必要があります。
デジタル技術の活用することで、リモートワークやフレックス勤務など、柔軟な働き方が実現可能となります。
DXの推進とそれに伴う企業文化の変革は、従業員満足度を向上させ、優秀な人材の確保にもつながります。
6. 競争力の強化
6つめは、競争力の強化です。
今までご説明をした1から5を、他社より先行をしてDXを実現できれば、企業にとって競争力を強化することができます
一方で、DX推進を怠ると、コトラー教授がいう「DXを推進しない企業が生き残っていくのは難しい」ということになるでしょう。
他社がデジタル技術を活用して効率化し、顧客体験を向上させ、新たなビジネスモデルを創出している間、
旧態依然とした業務プロセスに固執していては、確実に市場から取り残されてしまうからです。
DXは、危機感を持って取り組むべきです。
もはや、大企業、中小企業、業種業界とわず、どの企業も、
「DXをするかしないか」ではなく、「どれだけ早く、どれだけ効果的にDXを進めるか」です。
この判断が遅れれば遅れるほど、企業の未来は厳しいものとなるでしょう。
まとめ
この動画では、DXが与えるポジティブな影響についてお話をしました。
お話ししたことは6つです。
DXは、業務効率を向上させます。
DXは、顧客体験を向上させます。
DXは、データドリブン経営を実現します。
DXは、新たなビジネスモデルを創出します。
DXは、社内文化の変革とリスキリングを促進します。
DXは、競争力を強化させます。
DXのメリットの6つ。ぜひ覚えてください。
こんなよい面があるDXは「やるかやらないか?」ではなく「いかに早く始めるか?」です。
企業の大小は問わず、DXは進めるべきです。
弊社のお客様には、100名以下の企業さまもいらっしゃいます。
DXをガンガン進めていらっしゃいます。
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