【Python超入門コース】03.環境構築 for Windows|プログラミングをする準備をしよう!【プログラミング初心者向け入門講座】

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、Python超入門コース#03 環境構築について説明をします。

▼ YouTube動画はこちらからどうぞ。

環境構築とは、プログラムを書いたり、実行できたりする環境を自分のコンピュータに整えることをいいます。
環境構築のために、VisualStudioCode本体、VisualStudioCodeのPython拡張機能、anacondaの3つをインストールします。
インストールするものを1つずつ簡単に説明します。
まず、Visual Studio Codeについてです。
Visual Studio Codeとは、マイクロソフトが開発したプログラムを書くためのエディタです。
VScodeとも呼ばれています。
VScodeは、Windows、macOS、Linux、色々なOSで使うことができます。
また、Java、C言語、pythonなど有名どころのプログラミング言語を書くことができます。
VScodeは、好きな開発環境の1位に選ばれている人気の開発環境です。
キノコードのレッスンでは、設定などで迷うことなく言語の学習に集中できるように、基本的にはVScodeを開発環境として使っていきます。
インストールするものは、概要欄にURLを貼っておきます。
次に、anacondaです。
anacondaは、Pythonのディストリビューションです。
anacondaには、Pythonで使われるさまざまなライブラリが入っている便利なものです。

anacondaのインストール方法

それでは、anacondaのインストールをしていきます。
Googleで「anaconda download」と検索すれば出てきます。
これが公式サイトです。URLは概要欄に記載しています。
downloadをクリック
「Python3系」のanacondaがありますのでダウンロードしましょう。
(ダウンロードには数分かかります)
ダウンロードが完了したら、ダウンロードフォルダを開きましょう。
クリックをしてインストール。
次々、進んでいきましょう。
インストールが完了しました。
「閉じる」で完了です。
続いて、パスを設定します。
Windowsの検索欄で、「システム環境変数」と入力し、「システム環境変数の編集」をクリックします。
「環境変数」をクリック。
「システム環境変数」内の変数「Path」をダブルクリック。
「新規」をクリックし、「こちら(C:\Users\kino-code\Anaconda3)」を入力し、「OK」をクリックします。
以上で、環境変数の設定が完了しました。環境変数の設定を反映させるため、一度PCを再起動してください。
再起動後にコマンドプロンプトを開きます。
python -V(大文字)と入力してください。
バージョンが返ってくれば、環境変数の設定が完了です。

Visual Studio Codeのインストール方法と設定

VScodeの設定を進めていきましょう
公式サイトからVScodeをダウンロードします。
Googleで「vscode」と検索すれば出てきます。
こちらが公式サイトです。
「今すぐ無料でダウンロードする」をクリック。
ここに「Windows」の「こちら(User Installer 64bit)」をクリックしてダウンロードしましょう。
(ダウンロードには数分かかります)
ダウンロードが完了したら、ファイル(VSCodeUserSetup-x64-1.4exe)をダブルクリック。
「セットアップ」画面が表示されるので、「同意」を選択し、「次へ」をクリック。
VSCodeをインストールするフォルダも、デフォルトのままにしておきましょう。
「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
「デスクトップ上にアイコンを作成する」以外にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
これでセットアップは終わりです。「完了」をクリックして、VSCodeを起動します。
VScodeが立ち上がりました。
表示が英語になっているので、日本語に変えてみましょう。
一番左のバーをアクティビティバーといいます。
この四角のアイコンをExtensionsといいます。ここで、拡張機能をインストールできます。
「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」と検索してみましょう。「Japanese」と入力すると、候補が出てくると思います。
インストールをクリック。
インストールが終わったらvscodeを再起動してみましょう。
表示が日本語になっています。
最後に、PythonのVSCode拡張機能「Python Extention」をインストールしていきましょう。
これがあると、補完機能やデバック機能があり便利です。
拡張機能でPythonと検索しましょう。
インストールをクリック。
次に、パスを設定します。
メニューバーで、「設定」をクリックし、「基本設定」>「設定」の順に選択します。
「設定の検索」欄に「python.pythonpath」を入力し、

「こちら(C:\Users\kino-code\Anaconda3\python.exe)」を入力します。
VSCodeを再起動すると、設定が完了します。
これで環境構築は終わりです。