こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、PHP超入門コース#05 実行について説明をします。
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このレッスンでは、パソコン上に挨拶の「Good morning(おはよう)」「Good afternoon(こんにちは)」「Good evening(こんばんは)」と表示させるプログラムを記述・実行してみましょう
まず、VScodeを起動します。
これがファイル管理のための「エクスプローラ」です。
「フォルダを開くをクリック」
デスクトップに「MyPHP」というファルダを作りましょう。
選択して開く。
MyPHPのフォルダが選択されています。ファイルを作ってみましょう。
英語で挨拶は、Greetingといいます。そのため、ファイル名を「Greeting.php」としましょう。
これでPHPファイルの作成は完了です。さっそくPHPでコードを書いていきます。
このレッスンでは、PHPのプログラムの書き方や、実行のやり方を把握してもらうだけでよいです。
プログラムの意味については、あとに続くレッスンで説明するので、今はプログラムの意味は、「ルール」や「きまり」だと思って進めてください。
こうやって書くんだーって程度でよいです。
それでは、コンピュータに挨拶を表示させる処理を書いていきます。
PHPのソースコードの記述
<?php echo ""Good morning"". ""\n"" ;?>
<?php echo ""Good afternoon"". ""\n"" ;?>
<?php echo ""Good evening"". ""\n"" ;?>
echo(エコー)、ダブルクオーテーション、グッドモーニング、セミコロンです。
PHPのコードを書く際は、「<?php」で始まり「?>」で終わるというルールがあり、この中に実行するプログラムを記述します。
今回は、挨拶の文字列を表示させるので、その記述をします。
終わりの「?>」は省略することができます。
echoが文字列を出力する記述です。ダブルクオーテーションの中に表示させたい文字列などを記述します。
改行して実行結果を表示したいので、ドット、ダブルクォーテーション、バックスラッシュ、小文字のエヌを書きましょう。
「\n」は改行という意味です。
ドットは、ドットの前後の文字列を連結することができます。
このコードは、「 Good morning」と改行(\n)を連結していると意味になります。
処理の終わりにはセミコロン「;」を書くのはPHPの決まりです。
「Good afternoon」「Good evening」も順に書いていきましょう。
これでファイルを保存しましょう。
保存方法は、ファイル→保存です。
ショートカットで、コマンドとSでも保存できます。
保存ができると、この白丸が消えて×になります。
ファイルを実行して、文字列を表示させてみましょう。
ターミナルから実行します。
ターミナルを表示させるには、表示→ターミナルです。
php Greeting.php
実行方法は、phpと書いて、phpのファイル名です。
実行してみましょう。
すると、ターミナルに「Good morning」「Good afternoon」「Good evening」という順番に表示されたはずです。
順次進行の確認
では、順次進行されるのか、順番を入れ替えてみましょう。
コマンドとSで保存します。
実行してみましょう。
上からの順番通り「Good evening」「Good afternoon」「Good morning」が表示されました。
改行の削除
<?php echo ""Good evening"" ;?>
<?php echo ""Good afternoon"" ;?>
<?php echo ""Good morning"" ;?>
改行のドット、ダブルクオーテション、バックスラッシュ、n、セミコロンも消してみましょう。
コマンドとSで保存します。
実行してみます。
改行されずに表示されました。
「?>」の省略
<?php echo "Good evening" ;
「?>」は省略してみましょう。
コマンドとSで保存します。
実行してみましょう。
省略しても実行結果は変わりません。