【Java超入門コース】05.プログラム実行方法 |プログラムを書いて動かしてみよう【プログラミング初心者向け入門講座】

はじめに

こんにちは。キノコードです。
「【5分レッスン】Java超入門コース#05 実行」について説明します。

Javaファイルの作成

このレッスンでは、パソコン上に挨拶の「Good morning(おはよう)」「Good afternoon(こんにちは)」「Good evening(こんばんは)」と表示させるプログラムを記述・実行してみましょう
まず、VScodeを起動します。
これがファイル管理のための「エクスプローラ」です。
「フォルダを開くをクリック」
デスクトップに「MyJava」というファルダを作りましょう。
選択して開く。
MyJavaのフォルダが選択されています。ファイルを作ってみましょう。
英語で挨拶は、Greetingといいます。なので、ファイル名を「Greeting.java」としましょう。
これでJavaファイルの作成はおわります。
早速、Javaでコードを書いていきます。
このレッスンでは、Javaのプログラムの書き方や、実行のやり方を把握してもらうだけでよいです。
プログラムの意味については、あとに続くレッスンで説明するので、今はプログラムの意味は、「ルール」や「きまり」だと思って進めてください。
こうやって書くんだーって程度でよいです。

クラスの作り方

最初に、クラスというものを作っていきます。
クラスを作ることをクラスを定義するといいます。
Javaでは、このクラスを組み合わせてプログラムを作っていきますので、Javaの土台となる部分になります。
クラスのコードの意味は、レッスン13で詳しく説明します。

class Greeting{
}

早速、クラスを定義していきます。
まず、class Greetingと記述します。
クラスを定義する際、最初にclassと記述するのは「ルール」です。
classの次は、どんな名前のクラスか決めます。クラスの名前のことを「クラス名」といいます。
ファイル名とクラス名は同じにする必要があります。
ファイル名と同じGreetingというクラス名にしましょう。
クラス名の最初は大文字にするのがルールです。
大文字と小文字は区別されるので注意です。
クラス名の次は波括弧を記述します。
波括弧「 { } 」で、くくられた部分をブロックといいます。
波括弧の中に、プログラムにどんなことをさせるのか「処理」を記述します。
今回の場合、「Good morning」「Good afternoon」「Good evening」と表示させるので、表示させる処理をあとで記述します。

メソッドの作り方

次に、メソッドというものを作っていきましょう。
メソッドのコードの意味は、レッスン12で説明します。
メソッドの英語の意味は、「方法」「手法」といった意味ですが、プログラミングでは「処理」のことです。
メソッドを作ることをメソッドを定義するといいます。
メソッドの書き方は、パブリックと書いて、半角。スタティック、半角。ボイド、半角。メイン、丸括弧。中に ストリング アーグス 角括弧 そして波括弧を書きます。
public static void main(String[] args) {}
メソッドの記述は終わりです。

class Greeting{
  public static void main(String args[]){
  }
}

コンパイル方法と実行

最後に、実際の処理の部分を記述していきます。
コンピュターに挨拶を表示させる処理を書いていきます。

class Greeting{
  public static void main(String args[]){
    System.out.println("Good morning");
    System.out.println("Good afternoon");
    System.out.println("Good morning");
  }
}

システム、アウト、プリントライン、カッコ、ダブルクオーテーション、グッドモーニング、セミコロンです。
「Good afternoon」「Good evening」も順に書いていきましょう。
処理の終わりにはセミコロン「;」を書くのはJavaの決まりです。
これでファイルを保存しましょう。
保存方法は、ファイル→保存です。
保存ができると、この白丸が消えて×になります。
ショートカットで、コマンド+Sでも保存できます。
ファイルを実行して、文字を表示させてみましょう。
ターミナルからコンパイルします。
ターミナルを表示させるには、表示→ターミナルです。
ちなみに、コンパイルとは、Javaのプログラムをパソコンが読み取れる機械語に変換することをいいます。
コンパイル方法は、Javacと書いて、Javaのファイル名を書きます。
javac Greeting.java
実行してみましょう。
すると同じディレクトリにGreeting.classというファイルができているはずです。
次にこのファイルを実行してみましょう。
Javaの後ろにファイル名です。
java Greeting
すると、ターミナルに「Good morning」「Good afternoon」「Good evening」という順番に表示されたはずです。
では、順次進行されるのか、と順番に入れ替えてみましょう。
上からの順番通り「Good evening」「Good afternoon」「Good morning」と表示されました。

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