【DX実践講座05】DXは完璧な計画を立ててから?|アジャイル型アプローチのすすめ

DX超入門講座

こんにちは。キノコードです。
今回は「完璧な計画を立ててからDXを始めるべきだ」という誤解について解説します。

この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード    

テクノロジーアンドデザインカンパニー株式会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
著書「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」や、雑誌「日経ソフトウエア」や「シェルスクリプトマガジン」への寄稿など実績多数。

結論

70〜80%の完成度で始めるべきです。
完璧な計画を立ててから始めるのではなく、小さく始めて改善を重ねるアジャイル型アプローチが必要です。

理由

DXにおいて完璧な計画は不可能です。
テクノロジーは日々進化し、市場環境も顧客のニーズも変わり続けているからです。

完璧を目指すと実行が遅れます。
計画に時間をかけている間に、競合他社は改善サイクルを回しています。

実行しないと学びが得られません。
実際に試してみないと、何が問題なのか、現場の反応もわかりません。

アジャイル型アプローチとは

アジャイルとは「機敏な」「素早い」という意味です。
小さく始めて、素早く改善を繰り返す進め方です。

ウォーターフォール型は最初に完璧な計画を立てて順番に実行しますが、展開までに時間がかかり修正も困難です。
アジャイル型では70〜80%の完成度で始め、実行して検証し、素早く改善するサイクルを何度も繰り返します。

失敗事例

ある企業は完璧な計画に1年かけました。
外部コンサルタントによるヒアリング、300ページの報告書、経営会議での調整。
しかし実行に移す頃には市場環境が変わり、競合はすでに4回の改善サイクルを回していました。

成功事例

PurposeとResultは80〜90%の完成度で設定します。
一方、Indicator、Strategy、Milestoneは60〜70%の完成度で始め、実行しながら改善していきます。

まとめ

完璧主義の危険性は、計画に時間をかけすぎて実行が遅れることです。
70〜80%の完成度で始めて、実行しながら改善する。
これがDXの正しいアプローチです。

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