こんにちは。キノコードです。
今回は「DXを推進するという目標で十分だ」という誤解について解説します。
漠然とした目標では、誰も本気で動かず、成果も測定できません。
結論
明確な目標設定が不可欠です。
目標が曖昧だと、誰も本気で動けず、成果が見えず、優先順位もつけられません。
PRISMフレームワークとは
おすすめのフレームワークはPRISMです。
5つの要素から構成されます。
1つめはPurpose(目的)です。
何のためにやるのか、なぜこのプロジェクトを行うのかを明確にします。
2つめはResult(結果)です。
どうなれば成功なのか、到達したいゴールを定量的に設定します。
3つめはIndicator(指標)です。
成功へ向かう道のりを確認するための中間指標(KPI)を設定します。
4つめはStrategy(戦略)です。
考えられる施策を洗い出し、成果につながる重点施策を選択します。
5つめはMilestone(マイルストーン)です。
戦略で選んだ施策に対して期限と順番を設定し、進捗を可視化します。
実践のコツ
実践では、Strategyを先に決めてからIndicatorを決める方がおすすめです。
何を実行するかを決めてから、その成果を何で測るかを決める方が具体的になります。
成功事例
営業チームに生成AIを導入する場合の例です。
Purposeは「営業チームの生産性向上により売上と利益を拡大する」こと。
Resultは「営業担当者1人あたりの売上を15%向上させる」こと。
Strategyとして「商談準備を短縮して商談数を増やす」という戦略を選択します。
Indicatorは「提案資料作成時間40%削減」「顧客情報整理時間30%削減」「生成AI利用率80%以上」です。
Milestoneとして、第1四半期は導入と教育、第2四半期は定着と横展開、第3四半期は結果測定、第4四半期はResult達成状況の確認、という計画を立てます。
まとめ
漠然とした目標では成果が測定できません。
PRISMフレームワークを使い、Purpose、Result、Indicator、Strategy、Milestoneの5つを明確にしましょう。


