Pythonで画像を読み込み、表示する方法です。
使用するのはPythonのmatplotlibライブラリのimread、imshow関数です。
import matplotlib.pyplot as plt
まず、imread関数を使用して画像を読み込み、変数imgに代入しましょう。
引数にファイル名、またはファイルパスを指定します。
今回はノートブックと同じ階層にあるa.jpgという画像ファイルを使用します。
実行します。
img = plt.imread("a.jpg")
なお、画像は配列にして返されます。
確認してみましょう。
img.shape
縦720ピクセル、横1280ピクセル、RGB3色のカラー画像であることがわかります。
この画像をimshow関数を使用して表示してみましょう。
引数に画像が代入された変数を指定します。
実行します。
plt.imshow(img)
plt.show()
画像を表示できました。
引数alphaに数値を指定することで、画像の透明度を変更できます。
alphaの範囲は0から1の間で、0に近いほど透明になります。
実行します。
plt.imshow(img, alpha=0.4)
plt.show()
画像の透明度を変更できました。
更に引数originにlowerを指定することで、画像を上下反転させることもできます。
実行します。
plt.imshow(img, origin="lower")
plt.show()
画像を上下反転させることができました。
なお、今回紹介したimread関数で画像を読み込むことはできますが、公式ドキュメントではpillowライブラリのopen関数で画像を読み込むことを推奨しているので注意しましょう。