【有償RPAの壁をPythonで突破!】有償RPAソフトからオープンソースのPythonに切り替えた沼田市、その狙いと効果とは|TECH+からのニュース

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【有償RPAの壁をPythonで突破!】有償RPAソフトからオープンソースのPythonに切り替えた沼田市、その狙いと効果とは|TECH+からのニュース

群馬県沼田市がRPAソフトを導入し、年間800時間の業務時間を削減に成功していた。
しかし、RPAツールのライセンス費用が高く、経費削減の障害だった。
そこで、オープンソースのPythonへ切り替え、以下のような効果が出たとのこと。

・ライセンス料が不要に。Pythonはオープンソースであり、ライセンス料が発生しない。
・利用端末数の増加。Pythonへの移行により、自動化できるPCの数を大幅に増やすことができた。
・業務処理の柔軟性と効率化。Pythonの汎用性と拡張性により、様々な業務に対応し、行政運営の効率化を実現。

Pythonは、仕事自動化(RPA)、データ分析、機械学習、アプリ開発ができます。
例えば、Excelの集計を自動化したあとに、データをグラフ化したり、メールで配信したりできます。
他にも、簡単にBIツールのようなダッシュボードを作ることもできます。
これもライセンス料が無料でBIツールを職員に配ることができます。
アプリ開発もできるので、ログイン機能などでセキュリティ対策もできます。
Pythonで、Excelに記載されたテキストを読み込み、ChatGPTで大量の案内文などを作成することも可能です。

これがPythonの汎用性と拡張性です。
私は、Excelのように、みなさんがPythonを使えるようになればいいなと思って、YouTubeやサービスを作っています。
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