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【安全保障の一手でもある!】日本政府の共通クラウド基盤に初の国産サービス さくらインターネットが仲間入り|ITmedia NEWSからのニュース
ニュースの概要は下記です。
・これまでガバメントクラウドには、Amazon Web Services、Google、Microsoft、Oracleなどの外資系サービスのみが採用されていた。
・今回、 デジタル庁は、さくらインターネットの「さくらのクラウド」をガバメントクラウドとして新たに選定した。
【ガバメントクラウドとは?】
ガバメントクラウドとは、政府や地方自治体のシステム基盤を共通化するという取り組みです。
そうすることで、運用の効率化、コスト削減、利便性の向上を目指すものです。
【なぜ国産クラウドを採用した?】
今回、国産のクラウドサービスを採用した目的としては、安全保障の問題があります。
今は、アメリカとは友好関係が続いていますが、国際関係の緊張が高まることがないわけじゃないです。
そうなると、データへのアクセスを拒否されるリスクがあります。
ほかにも、アメリカの法律に従い、政府にデータアクセスを許可する場合もあります。
安全保障という意味では、大きな前進でしょう。
【生成AIの国産化も必須だと考えます】
クラウドサービスのみならず、国産の生成AIは必要だと思っています。
これも安全保障の観点であったり、国際競争力を維持するための観点です
その点、NTTとソフトバンクが、国産の生成AI(LLM)を構築すると発表しています。
これも期待です。