こんにちは。キノコードです。
この動画では、Pythonの辞書について解説をします。
辞書とは?
辞書とは、複数のデータを格納することができるデータ型です。
変数は箱、リストは複数のデータを入れることができる「ロッカー」と説明しました。
辞書は、例えるなら「名札付きのロッカー」のようなものです。
リストはデータの場所をインデックス(0、1、2...)という番号で管理していました。
辞書にはインデックス番号という概念がありません。
辞書は、データをキー(Key)とバリュー(Value)の組み合わせで管理します。
キーはロッカー番号のようなものです。
バリューは、そのロッカーの中に入っている荷物のようなものです。
キーを使ってバリューを呼び出すため、同じキーは辞書の中に1つしか存在できません。
辞書の作り方
辞書は、波括弧({})を使って定義をします。
キーとバリューはコロン(:)でつなぎます。
それぞれの要素はカンマで区切ります。
例えば、果物の名前と個数を組み合わせた辞書を作ってみましょう。
d = {'リンゴ': 10, 'オレンジ': 20, 'バナナ': 30}と書きます。
「リンゴ」がキー、「10」がバリューです。
実行すると、辞書の内容が表示されます。
辞書の要素の参照方法
要素にアクセスするにはキーを使います。
変数の後に角括弧をつけて、中にキーを指定します。
d['リンゴ']と書くと、バリューの10が表示されます。
辞書の要素の変更方法
キーを指定して新しいバリューを代入します。
d['バナナ'] = 100と書くと、バナナの個数が30から100に変わります。
辞書の要素の削除方法
要素の削除は、popメソッドを使います。
popメソッドの丸括弧の中に、削除したいキーを記述します。
d.pop('オレンジ')と書くと、オレンジのデータが削除されます。
辞書に要素を追加
新しいキーを指定してバリューを代入します。
d['スイカ'] = 40と書くと、スイカというキーに40というバリューが追加されます。
ネストした辞書
辞書の中に辞書を入れることもできます。
波括弧の中に波括弧を書いて、データを記述します。
要素へのアクセスは、角括弧を2回使います。
d['社員A']['名前']と書くと、社員Aの名前にアクセスできます。
まとめ
辞書はキーとバリューのペアでデータを管理する「名札付きロッカー」のような概念です。
波括弧を使って定義し、キーを使って要素にアクセスします。
辞書の中に辞書を入れるネスト構造も作成できます。
それでは次の動画でお会いしましょう。


