生成AI超入門【完全版】|生成AI・LLM・プロンプトエンジニアリング・RAG・AIエージェント・AIX・バイブコーディングを徹底解説

生成AI

こんにちは。キノコードです。
今回は、生成AIの基礎知識をこれ1本でしっかり理解できる動画です。
生成AI、LLM、プロンプトエンジニアリング、RAG、AIエージェント、AIX、バイブ・コーディングの7つを解説します。
この7つを理解すれば、生成AI時代の基礎は身につきます。

この記事の執筆・監修

キノコード
キノコード    

テクノロジーアンドデザインカンパニー株式会社のCEO。
日本最大級のプログラミング教育のYouTubeチャンネル「キノコード」や、プログラミング学習サービス「キノクエスト」を運営。
著書「あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術」や、雑誌「日経ソフトウエア」や「シェルスクリプトマガジン」への寄稿など実績多数。

生成AIとは

AIには、従来型AIと生成AIの2つがあります。
従来型AIは、過去のデータをもとに未来を予測したり、パターンを見つけたりする技術です。
生成AIは、膨大なデータを学習して、新しい文章や画像などのコンテンツを生み出す技術です。

従来型AIが数字や分類を出力するのに対し、生成AIは文章、画像、音楽、プログラムのコードなどを生み出します。
クリエイティブ性が高く、コンテンツ制作やアイデア創出など、幅広い場面で活用されています。

生成AIの仕組みの中核には、機械学習、ディープラーニング、トランスフォーマーという技術があります。
大量のデータからパターンを学習し、人間のような自然な文章や画像を生成できるようになっています。

LLMとは

LLMとは「Large Language Model」、大規模言語モデルのことです。
生成AIの基盤となっている技術で、その凄さを表す数字が3つあります。

1つめは、読んだ本の量です。
LLMは本に換算して何千万冊分もの言葉を学習しています。
国立国会図書館にある本を全部読んでも足りない量です。

2つめは、パラメータの数です。
2019年の生成AIは15億個でしたが、今のChatGPTは3兆個以上と言われています。
たった数年で1000倍以上に進化しました。

3つめは、開発コストです。
GPT-4を作るのに約150億円かかったと言われています。
将来的には開発コストが15兆円に達する可能性があるとも言われています。

プロンプトエンジニアリングとは

同じ生成AIを使っているのに、結果に差が出ることがあります。
その差を生んでいるのが「プロンプト」、つまりAIへの指示の出し方です。

「ステップバイステップで考えてください」と一文を加えるだけで、推論テストの正答率が大幅に上がることがGoogleの研究で実証されています。
指示テクニックはすでに30種類以上が学術論文で発表されており、体系化された「技術」です。

アメリカでは「プロンプトエンジニア」という専門職が登場し、年収4000万円以上の求人も出ました。
指示の出し方だけで、これだけの価値が認められています。

RAGとは

RAGとは「Retrieval-Augmented Generation」の略で、外部の情報を検索して取り入れ、AIの生成能力を拡張する仕組みです。
生成AIには「最新の情報に追いつけない」「企業固有の情報に答えられない」という弱点がありますが、RAGはこれを解決します。

RAGの仕組みは4つのステップで動きます。
ユーザーが質問をすると、アプリがデータベースから関連情報を検索します。
その情報と質問をセットにして生成AIに渡し、回答を生成します。
回答には根拠が明記されるため、信頼性が高まります。

RAGを使うメリットは3つあります。
コストを抑えて追加情報を反映できること、知識を手軽に更新できること、生成AIの嘘(ハルシネーション)を減らせることです。

AIエージェントとは

従来の生成AIは、質問すると答えを返すだけでした。
しかしAIエージェントは、目的を伝えるだけで、必要な作業を自分で考えて実行してくれます。

例えば「今月の売上レポートを作って」と指示すると、データを集めて、分析して、レポートまで作ってくれます。
これまで人間が3時間かけていた作業を、AIエージェントは10分で終わらせることも可能です。

AIXとは

AIXとは、AIに働いてもらうことを前提にした会社の業務に変えていく取り組みです。
従来のDXが人間主体でAIを補助的に使うのに対し、AIXではAIが主体となって人間がサポートします。

AIエージェントの登場により、生産性が10倍になるという報告もあります。
100人の会社が、AIエージェントを活用して10,000人分の戦力を手に入れることも理論上は可能です。

バイブ・コーディングとは

バイブ・コーディングとは、AIと対話しながらアプリやツールを作る新しい方法です。
Vibeは「ノリ」「雰囲気」、Codingは「プログラミング」のことです。
難しいプログラミング言語ではなく、日常の言葉で指示を出すだけで開発できます。

エンジニアではない方でもアイデアを形にでき、開発スピードが飛躍的に向上します。
Cursorなどのツールを使えば、日本語で指示を出すだけでコードの生成からファイルへの反映まで自動で行ってくれます。

まとめ

生成AI超入門の7つのトピックをお届けしました。
生成AI、LLM、プロンプトエンジニアリング、RAG、AIエージェント、AIX、バイブ・コーディング。
これらの基礎を理解することで、生成AI時代を生き抜く土台が身につきます。

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